今回は、医療、健康薬品に関して、時事用語をご紹介したいと思います。
最近、テレビの広告や通信販売で、これらの名前を耳にしないことはないですね。
サプリメント、英語の“supplement”だけであれば、「増強、補遺」の意味ですが、通常は、“dietary supplement”、「栄養補助食品」の意味で用いられていますので、中国語にする時も、上記のようになります。
コンドロイチンは、正式には「コンドロイチン硫酸」と言うようです。
“綜合征”とは、「シンドローム」(症候群)のことですね。 メタボ検診は、“代謝綜合征診断”となります。
(9)の花粉症ですが、中国では杉の花粉は飛ばないようで、これまではあまり聞くことがありませんでした。ただ、一部の地方で、秋に豚草の花粉で炎症が発生するケースが見られ、そこから“枯草熱”という言葉が生まれました。“花粉過敏”というのは、最近生まれた言葉で、炎症の原因の植物も、アオギリ(“梧桐”)やトウゴマなどと増えてきています。今後、中国でも花粉症は一般的になるのでしょうか?
中国では、一般に「A型、B型」という時、“甲、乙”で表します。“甲流”は、“甲型流感”の略ですが、中国語ではこうして略して言うことが多いですね。
今回は、これで終わります。
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