4月11日
RadioheadのDVD「Meeting people is easy」を見た。Radioheadのライブが来週あるので、その前に見ておこうと思ったのである。これは6年前に撮られており、当時、1年かけて行ったワールドツアーの様子をずーっと収めているドキュメンタリー作品。今見ると、音が今とかなり違うので、懐かしい感じがしてしまう。が、この作品を見ていると、音がどうこう言うよりも、映像に惹きつけられる。そこには、世界中どこに行っても取材に追われる彼らの姿がある。ロンドン、ニューヨーク、ベルリン、東京・・・。お気楽な様子は全く無く、ひたすら疲れたメンバーの姿が映っている。この作品は字幕がついていないので、インタビュアーがメンバーに対して何を聞いているかほとんどわからないけど、メンバーの答えを聞いていると、すごく投げやりで、そういうやりとりにうんざりしている様子が強く伝わってくる。世界中の行く先々で全然知らん人と会い続けるというのは大変なプレッシャーなんやろな。ついそんなことを考えてしまう。それだけに、移動スタジオの中で自分達の曲を鳴らして、リラックスしている彼らの姿は強く印象に残った。
来週の予習と思って気楽に見た自分が恥ずかしくなるほど、骨のある作品だった。
RadioheadのDVD「Meeting people is easy」を見た。Radioheadのライブが来週あるので、その前に見ておこうと思ったのである。これは6年前に撮られており、当時、1年かけて行ったワールドツアーの様子をずーっと収めているドキュメンタリー作品。今見ると、音が今とかなり違うので、懐かしい感じがしてしまう。が、この作品を見ていると、音がどうこう言うよりも、映像に惹きつけられる。そこには、世界中どこに行っても取材に追われる彼らの姿がある。ロンドン、ニューヨーク、ベルリン、東京・・・。お気楽な様子は全く無く、ひたすら疲れたメンバーの姿が映っている。この作品は字幕がついていないので、インタビュアーがメンバーに対して何を聞いているかほとんどわからないけど、メンバーの答えを聞いていると、すごく投げやりで、そういうやりとりにうんざりしている様子が強く伝わってくる。世界中の行く先々で全然知らん人と会い続けるというのは大変なプレッシャーなんやろな。ついそんなことを考えてしまう。それだけに、移動スタジオの中で自分達の曲を鳴らして、リラックスしている彼らの姿は強く印象に残った。
来週の予習と思って気楽に見た自分が恥ずかしくなるほど、骨のある作品だった。