6月3日
今日は三重に帰る日。帰る理由は、友達の結婚式があるからなのだが、ついでに有休も取れたんで、仕事が終わった瞬間からウッキウキである。木曜日の晩やからか、新幹線は空き空き。ええねえー。で、新幹線に乗って、ともあれ今週も終わったなと思い、ビールを一口飲む。疲れからか、あっという間に寝る。ふと目が覚めたらまだ静岡。すっかりぬるくなったビールに口をつけつつ、笠井潔「テロルの現象学」を読む。この本は、会社の行き帰りで最近読んでいる。中々前に進まない。やっぱり部屋でじっくり読む本なんかなあ、けど、部屋では「トランスクリティーク」読んでるしなあ。あっちもあっちで、はよ読まなあかんしなあ、うーん。とか考えてると、本に全然集中できない。ビールもまずいし。で、しゃあない、再度寝る。・・・・ん?!新幹線が止まってる。って、もう名古屋着いてるやん!ヤバッ!!慌てて降りる。ふぃー、危なかった。やれやれやな。近鉄に乗り換えて、母親の携帯に電話する。と、母親は友達の家で遊んでいるらしく、ご機嫌な様子。とりあえず、三重に向かっていることだけ伝え、早々に電話を切る。で、また寝て、起きたら白子。津までもう少し。で、本を再び読み始める。今度はスッと集中でき、降りるまでさくさく読めた。駅に着いたので、とりあえず塾に向かう。この道は僕が高校生から浪人にかけてほとんど毎日通っていた道だ。高校生の時は、授業が終わったら、塾で勉強する。浪人の時は、予備校から帰ってきたら塾で予習復習をする。そんなことを毎日していた。家には寝に帰るだけだった。まあ、それは今でもあんまり変わってないけど。街灯がほとんど無い暗い道を歩いていると、あの頃を思い出す。自分に対する不安を少しでも減らすために必死になって勉強していた。どんだけやっても不安は消えなかった。人事を尽くして天命を待つとかいうのは嘘やろと思っていた。そんな気分になったことは無かった。だからやるしかなかった。覚えているはたから忘れていくお気楽な頭に腹を立てながら。
あかん、いらん昔話をしてまいました、時間を戻します。
塾に着くと、まずビックリしたのが先生の髪。えらく短くなっている上に、金髪!おー、かっこええー!やけど、身内にいたらちょっとなぁと思っていたら、娘さんの受けはすこぶる悪いとの事。やっぱそやわなあ、うんうん。で、とりあえず、明後日の式に一緒に出席する同級生を呼び出す。僕は明後日どこに泊まるかを聞きたかっただけなのだが、いつの間にやら、麻雀をする流れになってしまい、スーツ着たまま麻雀をする羽目に。呼び出したのは自分のくせして、明日仕事あんのにみんな大丈夫かいなと心配しつつ打つ。が、みんな止めない。えらい馬力やわ。僕なんかごっつ眠眠やのに。で、結局終わったのが朝の6時。はい、お日様がニッコニコで光ってます。熱いです。同級生は風呂だけ入って仕事に行くとの事。うーん、やりおるなー。で、僕はというと、寝に家に帰ったのでした。
今日は三重に帰る日。帰る理由は、友達の結婚式があるからなのだが、ついでに有休も取れたんで、仕事が終わった瞬間からウッキウキである。木曜日の晩やからか、新幹線は空き空き。ええねえー。で、新幹線に乗って、ともあれ今週も終わったなと思い、ビールを一口飲む。疲れからか、あっという間に寝る。ふと目が覚めたらまだ静岡。すっかりぬるくなったビールに口をつけつつ、笠井潔「テロルの現象学」を読む。この本は、会社の行き帰りで最近読んでいる。中々前に進まない。やっぱり部屋でじっくり読む本なんかなあ、けど、部屋では「トランスクリティーク」読んでるしなあ。あっちもあっちで、はよ読まなあかんしなあ、うーん。とか考えてると、本に全然集中できない。ビールもまずいし。で、しゃあない、再度寝る。・・・・ん?!新幹線が止まってる。って、もう名古屋着いてるやん!ヤバッ!!慌てて降りる。ふぃー、危なかった。やれやれやな。近鉄に乗り換えて、母親の携帯に電話する。と、母親は友達の家で遊んでいるらしく、ご機嫌な様子。とりあえず、三重に向かっていることだけ伝え、早々に電話を切る。で、また寝て、起きたら白子。津までもう少し。で、本を再び読み始める。今度はスッと集中でき、降りるまでさくさく読めた。駅に着いたので、とりあえず塾に向かう。この道は僕が高校生から浪人にかけてほとんど毎日通っていた道だ。高校生の時は、授業が終わったら、塾で勉強する。浪人の時は、予備校から帰ってきたら塾で予習復習をする。そんなことを毎日していた。家には寝に帰るだけだった。まあ、それは今でもあんまり変わってないけど。街灯がほとんど無い暗い道を歩いていると、あの頃を思い出す。自分に対する不安を少しでも減らすために必死になって勉強していた。どんだけやっても不安は消えなかった。人事を尽くして天命を待つとかいうのは嘘やろと思っていた。そんな気分になったことは無かった。だからやるしかなかった。覚えているはたから忘れていくお気楽な頭に腹を立てながら。
あかん、いらん昔話をしてまいました、時間を戻します。
塾に着くと、まずビックリしたのが先生の髪。えらく短くなっている上に、金髪!おー、かっこええー!やけど、身内にいたらちょっとなぁと思っていたら、娘さんの受けはすこぶる悪いとの事。やっぱそやわなあ、うんうん。で、とりあえず、明後日の式に一緒に出席する同級生を呼び出す。僕は明後日どこに泊まるかを聞きたかっただけなのだが、いつの間にやら、麻雀をする流れになってしまい、スーツ着たまま麻雀をする羽目に。呼び出したのは自分のくせして、明日仕事あんのにみんな大丈夫かいなと心配しつつ打つ。が、みんな止めない。えらい馬力やわ。僕なんかごっつ眠眠やのに。で、結局終わったのが朝の6時。はい、お日様がニッコニコで光ってます。熱いです。同級生は風呂だけ入って仕事に行くとの事。うーん、やりおるなー。で、僕はというと、寝に家に帰ったのでした。