仕切り直しの一勝

9月22日

　悪い予感は当たるもので、我が阪神タイガースはジャイアンツに３連敗という最悪の結果で関西に戻ってきた。

　それでも救いなのは、まだ首位である、と言う事実。

　残り14試合。

　剣が峰？

　胸突き八丁？

　何でもいい。熱い３週間が今日から始まる。


　てな訳で。

　大学の同級生と甲子園に行ってきた。仕事の都合で３回からの観戦。スコアボードを見ると初回二回でタイガースが得点している。こりゃいい感じ。このまま行ってや！と思うのはファンの浅はかさ。ベイスターズ吉村の一振りで一点差。さすが連敗中。ムードがいっぺんに暗くなる。そんな中、先発した石川はルーキーながらよく踏ん張った。最後はベイの４番村田を抑えて２失点でマウンドを後にした。

　石川から変わったアッチソンが六回七回をしっかり抑える。

　そして八回。ひょっとしたら？の期待が実現する。

　藤川登板。

　ジャイアンツ戦で投げられなかった鬱憤を晴らす見事なピッチング。これで勝負あり。

　３対２。

　タイガース勝利。


　そこから同級生と飲みに行ったのだが、あまりに嬉しくて四軒もハシゴしてしまった。

　一勝でこれだったら優勝したらどうなることやら。