佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

重要文化財

2013-03-15 20:18:43 | 日々の思い

文化庁指定の重要文化財である、「綿業倶楽部」

私の本業である建築の方がここのところ、ご無沙汰しているが、今回大阪ガス主催の

見学会でこの綿業倶楽部(綿業会館)を見学させてもらった。

この建物は文化庁指定の建築の第2441号に指定されているもので、{この建造物は貴重な国民的財産です}と書かれています。

この建物は昭和6年(1931年)12月に竣工したもので、設計は渡部節氏で、ヘッドドラフトマンには村野藤吾氏が参画しました。

 この建物は将来の本格的な冷暖房の普及を予想してダクトの径を太くして建物に内蔵させ、当時からすでに井戸水による冷風装気を行い、地下室に冷暖房設備のスペースを残すなどの工夫も見られます、

各部屋の窓に鋼鉄ワイヤー入り耐火ガラスを使用していたために戦火をまぬがれましたという素晴らしい建築です。玄関ホールはイタリアルネッサンス調でまとめられてあり、

談話室は、吹き抜け天井で各部屋の中で一番豪華で素晴らしいと言われています。

壁面のタイルタペストリーは京都泉涌寺の窯場で焼いたもの

 

玄関ホールのシャンデリヤ

案内・・館内見学は毎月第4土曜日開催されています。(有料)

場所・・大阪中央区備後町2丁目5番8号

    三休橋筋と備後町通利の角

電話・・06-6231-4881

 

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瀬野川便り

2013-03-15 20:00:07 | 日々の思い

時々載せています広島の中村幸春氏から久しぶりに瀬野川便りが届きました。

トーナメントを卒業して今はボランテイャdの日々良い年していつまでもトーナメントでもあるまいと、自分の故郷の河川に取り組んだ一釣り人がここまでやりました、やればできるのですな、大したもんです、見習うべきでしょう、その便りです。

昨年の10月にみんなで植栽した瀬野川河川敷き

やっとホセカが開花

菜の花も後2週間で満開になりそうだ

霜に襲われダメかと諦めていましたが、無事開花。

これから10月のコスモスまで30種類の花が咲き誇ります。

自慢できる瀬野川になりそうです。

3月11日の朝、瀬野川を探索していると、イシガメの子供が日向ぼっこ

今年初めてのご対面

まだ水温は7度

持ち上げても元気が無い

餌もほとんど食べていないようだ

今年も沢山の亀と会えればエエが

石原橋の橋梁補強工事無事終了

今回の工事では、海田町役場建設課、江草工機、広島市立大学情報科、広島大学生物生産学部、瀬野川を楽しむ会との合同で

事前調査を行い、生物多様性環境と治水安全性を求めた工法を取り入れました。

治水ブロックはコンクリートからの悪影響を最小限に抑える工夫

周辺の草木は残し、生物が生息できる工夫、

工事車両の入川を最小限に抑える工夫

自然石を積み変化に富んだ環境を残しました。

コンクリートブロックには早くも魚達が棲み着いていました。

珪藻藍藻の生育も良さそうです。

今年7月頃、再調査をして報告します。

きっとチチブやゴクラクハゼ、カジカ、ウキゴリオヤニラミ達が棲み着いているかも?

瀬野川河川敷の植栽には、海田町立幸保育所、クラーク記念国際高等学校、広島市立大学情報科、麒麟倉庫株式会社、広島双葉ライオンズクラブ、瀬野川を楽しむ会がサポートしています。

画像は、2013/03/11撮影です。

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         中村幸春
E-mail:fffnakamura@silver.plala.or.jp

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