25日発表された2013年度の文化勲章と文化功労賞は、いろいろな分野の方が受けられました。
日本画・邦楽・映画・電子工学・生物学・建築・国際貢献等多方面に渡っての表彰です。
その中に建築家の「槙文彦」(85)氏がおられました。
おめでとうございますと多くの建築士の方は言われておられるでしょう。
この方は世界的な方で各国を飛び回っておられるとのことです。日本では丹下健三氏、
米では、ル・コルビジェの弟子のホセ・ルイ・セルトに師事されたとの事で国際派の建築家
私も一応、建築屋ですが足元にも及びませんが、
この方が、先日来今度の2020年のオリンピックの国立競技場の新デザインに周辺との調和を求める
意見を表明されておられる。
このような方が一言、言われるというのは、何か問題があるのではと思う。
今回決まったのは外国の建築家で女性の方のデザインです、
流線型を多くつかった建物のようです。
安藤忠雄氏が、審査委員長を務められていて、検討されて決められたとのことですが、
目新しいデザインに飛びついて行ったわけでもないでしょうが、このような日本の本来の建築家
たる方の意見をもっと聞いて決めるべきのように思いますが、売り出し中の方はそのような意見
はあまり聞かないのではないだろうか・・・
今回このような方が参加されていないというのはコンペとしての何か疑問点があったのかなと
私などは憶測するがみなさんいかがですか。