. 「せ」セイゴ
セイゴからハネ、スズキえと出世魚
関西地方では、スズキとなる前の名をハネ、セイゴとなるが、関東地方ではセイゴ、フッコ、スズキとなる。私が釣り始めた頃は、この魚は河口にいる物と思っていましたが大間違いで一年中、岸和田沖の波止でエビ捲きで釣っている私の親友のクラブがあります。
最近は若い人々の間で、バス釣りに変わって海でルアーをつかってのシーバス釣りがはやってきていますが、私も親友のI氏に手ほどきを受けてエビ捲きのハネ釣りに挑戦しました、この魚を沖合で掛けた時にエラ洗いと称するジャンプをくりかえすので、タマに入れるまでスリル満点である、ただ同じように仕掛けを作ってもらい1Mと離れていない所をウキが流れているのに、私の竿にはハネクラスが掛かり彼の竿にはスズキが掛かるので何度も挑戦しましたが、一緒に手ほどきを受けた仲間と共に未だに勝てません。
食味としては、昔から夏のアライが有名ですが一度年末に、彼の所の会員さんが釣った83センチのスズキのサシミをよばれたがその味は今も覚えているくらい美味しかった、セイゴクラスは塩焼きがベストであろう。
エビまきでの岸和田での最高は今中氏のスズキが最高でしょう。
その時の記事は2011年6月30日に載せました、また見てください。