親友の亡き吉岡氏の好きだった、屋久島
和歌山の田並周辺も彼は好きでよく通っていた、
僕よりもはるかに若いのに先に行ってしまった、わが女房と連れもていった残されたもののつらさ
男が残るとどうにもならない、何もしたことが無かったが女房殿が死ぬ前にご飯の炊き方や洗濯機のことも
教えてくれたから今何とかやっているがあまり楽しい者でもない晩がわびしくなる。
吉岡氏の奥さんによく話しを聞くが亡くなった旦那がよく夢に出てきて早く来いといってくるという
そのたんびに用事をいって逃げるという、旦那さんがよほどまだ迷っているのかな、僕の場合は残念ながら
まだ一度も出た事が無い、僕から離れてホッとしているのかもしれない・・・
その吉岡氏の散骨に11月に入ったら屋久島まで吉岡の奥さんのお供で行ってきますが、本来なら屋久島といえばイシダイの本場で竿を出すのも良いシーズンなのですが、今回だけは竿も持たずに行ってきます。
そして彼の好きな磯の近くに散骨してきて上げます。
僕の場合は女房がさきに行ったので、少し無理だろう、今は行かなくなったが、四国の牟岐か
和歌山の勝浦かにそして一心寺に女房の遺骨と一緒に祀ってもらおうと思う。