麻雀界の情報を伝えるマガジンの月刊麻雀界という本が麻雀のプロについて書かれている
その中から少し抜き出して私なりに書いてみたい。
麻雀のプロと云うのは、一般的な分野におけるプロとは少しというかかなり違うと思う
ネンリンピックの中にもある、碁、将棋、麻雀のうち、碁と将棋はプロといわれる人は
それによって生計を立てられているが、麻雀の場合は今1000人からのプロと言われる
人がおられるそうですが、女性も含めてこの麻雀で生計をたてられておられる方は、
果たして何人おられることでしょうか?
この本によるとほとんどのプロは別口に働いて生活の基盤を作っているという
そして所属団体のプロになっても収入が補償されることはありえないという逆に
年間の登録費や大会のエントリー料などで10万円以上の出費があるという。
タイトルを取るような実力のあるプロやメデイアに多く出ているプロぐらいになれば
生活に困らないぐらいの収入を得られているプロもあるという。
麻雀がすきでプロになろうと思えばプロの数ある団体の試験を受けるのが第一である。
プロの試験というのは麻雀が強いというのでなく、筆記試験や論文に面接、実技といった
流れ出の試験で、麻雀用語の読み書きなどは、この業界で仕事をしてこなかった者には
難しいものだそうですそして実技にいたっては牌をナゼきったのかとか切った理由なども
聞かれるという、その意味が合わなければ減点となるという。
麻雀はの成績は反映されないとのこと、試験時の短い時間では才能など解らないからと
云うこと、試験は1日で9時間ほどで1週間ほどして通知が来るという。
(これは最高位戦日本プロ麻雀協会の試験のこと)
その試験内容の6割から7割が取れれば合格とのことだが、女流プロの場合は少し
判断ポイントが違うという。
プロの試験としては他の競技より1日だけの簡単なようですが、それからが大変だと思う、
肩書きがある以上、傍からは甘く見てくれないので。