宮川明氏
昨日彼の生い立ちを書いたので、かれの好きな磯の事やトーナメントの
ことを書き並べてみます。
彼の第二の地元というかグレに溺れた磯の多くは愛媛県の宇和島にある日振島
この遠いところに高速がないころから通っていたのである、そのために昨日の写真に
あるように
表札を掲げないかんとなるのである、
前に書いた児島氏の男女が住まいかといわれるように・・・
宮川の名前を取った磯、「宮川バエ」までできたのです。
そして色々なところが行うトーナメントに挑戦していき、つり方からウキつくりえさの配合
と、研究を重ねて日本で一番多くの優勝を持つトーナメンターとして有名になっていった。
中でも報知のグレ釣り選手権の5期連続は有名な話です。
私たちのつりと違い彼は魚釣りを生業にしているのかといいたいぐらいのグレの居場所を
知っている私はたった1度でしたが彼と磯に上がった事がありました、私は大体底物釣り
なのですが、このときはグレ釣りでした、彼が確か大会の審査委員でして、時間があったの
で一緒に上がった、そのときに並んで釣っていると教えてくれて釣れていたのが、彼が審査
に行ってしまい釣れなくなった、しばらくして帰ってきて僕が「釣れなくなった」というと
彼は、そこにはもうおらんで此方やといってすぐに竿を出して釣り上げたのでした。
こういう人と一緒に釣りしていると自分が情けなくなり腹が立ってきます、でも勉強には
なりますが・・・
この本を出してからもう17年にもなるが、いまだにグレをおいかけているようです。
ますます元気で頑張ってや