僕がほめるというのは身内びいきになりますが、こんなに細かい墨絵も書くというのは
大変根気が要る仕事です、それもペンのような細いものの表現も筆によって書いています
たいした兄であったと思います。
終戦末期の軍部の悪あがきで多くの兵隊が死んでいった、それも優秀な試験に
通ったものがいくという、兄の場合も試験があり優秀な成績であったのでそのときの担当の
教官が本当は特攻隊員としていかせたくないといわれたそうですが、当時はそれが大変な
名誉であったというから・・・
2016年の5月に私の親友の谷本氏と神戸で2人展を開いたときの作品をもう一度ここに
また見てもらおうと思います。
このときに分けてほしいと多くの方に言われましたが全部残しています。
桜ノ宮
四ツ橋