6日に次の世に旅立った兄の絵について再度載せていってますが
この墨絵は兄が勉強しながら時間を掛けて模写したのです、元の絵は
サンケイ新聞に連載された「摂津名所図会」寛政8、10(1796,98)年、刊行。
絵図は竹原春朝斎ら、によるものです。
この絵についてそれぞれ当時の解説がついていますのでそれを読み取ってみます。
1枚目
江戸時代から明治、大正にかけてのチラシ(当時は引札といわれた)
この絵は河内屋と言う旅館のチラシという左に見えるのが日本橋という。
見よう見まねで書き写した物で、何度も書き直して仕上げている。
新聞の絵は10センチかける20センチでそれをA4サイズまでに拡大して書いた。