佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

浅川港の釣り続き

2019-11-08 19:48:00 | 釣り

初めての釣り「カマスつり」

私の経験ではずいぶん以前にテニアン島で亡き花本氏と釣り上げた

「バラクーダー」1,68mがあるが、これはロープ釣りでしたので、今回のカマス

の釣りとは全然違う。

バラク-ダーとは日本名でオニカマスとなるが今釣れているのはこれの子供です。

検寸したら30センチを少し切る大きさであります細長いこの魚、カマス科に所属

私は吉岡氏から聞いた時、半信半疑、3号の竿にハリスも3号以上という?

こんな程度の魚がという気持ちで釣り始めました、最初の晩(到着した夕方)

さっそく出かけました、竿は昔使っていた種子島でのグレ釣りの時に使用して今も

ある、「列島グレ」(この竿を知ってる方は、相当のグレ師でしょう。)

リールは3500番、道糸4号にハリスは吉岡氏の作った3号のハリスにカマス

針の13号、私も初めて見たカマス針、軸の長いハリです。

タナはハリから1M~1,5mまでという仕掛け、力の強い魚と聞いてはいたが

真っ暗な海面に「1投目」を投げた途端に当たった、ウキがチョンチョンと当たっ

たとたん、竿をひったくられた。「エッ!」と驚いた、それも持ってる竿を思い切

り引っ張るのですから、びっくり、そして力強い引きの上ハリスを引きちぎって

いった。細い30センチのカマスのどこにあんな力が・・・

そして初体験のカマス釣りは2匹で終わった。

翌朝4時起きで再度挑戦、少し考えて一気にあれだけ引くから竿を柔らかい目に

してやると曲がりで切れないだろうと、考えて仕掛けを少し変えてみた。

そしてかけたら、今度は寄ってこないそのうちに糸を切られた、吉岡氏がそれを

見て、笑いながら、僕も色々やってみたよ、でも結局この仕掛けにたどり着いたと

強引にかけて強引にまかなければハリスを飛ばされると、彼曰く、この魚は、歯が

強く、かかったら体を回転させて体に巻き付けて切るという・・・

結局、釣り堀の青物用の竿にて釣ることにした、そうすると掛けて対抗できた

本当に力の強い魚だと判った、この釣りに少しはまりそうです、結局3度に亘って

挑戦したが、吉岡氏に3匹対15匹という大敗でした。

再度来月にでも仕掛けを考えて挑戦します。

ヒロミの1号では飛びが少ないので3号のデンキウキ(棒ウキ)を用意して

いきたい、そしてもう少し釣りたい40センチクラスにも負けないように。

 

 

 

 

 

 

 

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