函館 Glass Life

函館市田家町で眼鏡店「サポートGlass」を営む店主の趣味と感じたことの
日記です。

落水の会見!!

2009-05-18 | 歴史
たった三年の間に天下をほぼ手中にした秀吉
九州の島津、関東の北条、徳川、四国の長曽我部をぬかせば
日本の殆どを手中にした事になります
人心位を極めた感じですね

関白にまで上り詰め、豊臣の姓も朝廷より賜ったのですから
怖い物なしです。
この頃までの秀吉はまさに天才
他に追随を許さないほどの勢いを感じますね。

しかし秀吉は横柄にはなりません。(表面上)
あくまで低姿勢で威圧を掛けてくるのです
その秀吉が景勝に会見を申し込みます
無下には断れませんよね
それも態々越後まで出向いて来るというのですから驚きです

落水の会見、実は史実としては信憑性が殆ど無いらしいので

敵か味方か分からない武将の領地に態々出向くなど、時の最
高権力者のする事ではありません

思うに
賤ヶ岳の戦いの折、柴田勝家を追いつめた秀吉が勝家の与力
として府中城にいた前田利家を丸腰で訪ねたと言われている
故事に引っかけたのかも知れませんね
脚本家はこの史実から秀吉と景勝の対面を考えたのかも??

それにしても初音の存在がいまいち分かり辛いのです
今度は秀吉の側近く仕えたのでしょうか??
それとも、日本を統一する人物を見て見たいだけなのでしょ
うか??
真田幸村の妹か姉という設定らしいのですが、猿飛佐助や霧
隠才蔵の様に忍術を身に付けている見たいですものね
真田昌幸の娘なら立派なお姫様、縦横無尽に駆け回っていて
良いのでしょうか??
どうも理解に苦しむ設定だと思う僕なのです
初音の存在がこのドラマをつまらなくしている一因ではない
のでしょうか!!

気になる事がもう一つ。
景勝に向って『じょうてきです』とは…
どちらが主君なのか分かりません??
いくら幼少の頃から寝食を共にして来たとはいえ、少し言い
過ぎですよね

笑わぬ殿下・景勝、秀吉との対面は上手くいった様です
無口も武器になるものです。

それにしても石田三成の髪型、どうにかならないものですかね~。
一人だけ浮いている感じがするのです。

秀吉の演技だけが光った今週のドラマでしたが、一応、来週
に少しは期待したいと思っている僕なのですが……



サポグラ 5月号 のCMです



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