いよいよ時政夫婦の暴走が過激化してきましたね
京都に到着後二日目に愛息・政範が謎の死を遂げ
た事で益々加速する事になります
次の狙いは娘婿の畠山重忠が中心に治めている広
大で肥沃な武蔵の地
時政の欲は止まる事を知りません
比企氏との争いはあくまでも権力闘争ですが、そ
れ以降は大義名分の無い争いですよね
証拠隠滅の為に粛正された御家人もいます
そんな時政を御家人達もじっと注視していた筈
御家人の頂点を極めたものの、数年で坂を転げ落
ちてしまいますが、必然性を感じます
時政の傍若無人さに異常な感じを受けるのは僕だ
けでしょうか?
権力の恐ろしさは凡人には理解し難いものがあり
ますよね
ドラマでは、源仲章に言い含められた平賀朝雅に
よって政範は殺された様に描かれていましたが…
そうだとするならば、政範は義兄に殺された事に
なります
野心家の朝雅ならあり得るシナリオです
政範の死に関しては、あまりにも突然で、疑われ
ても不思議ありませんが、個人的にも釈然としま
せん
16歳という若さを考えると不審死と考えるのが普
通で、誰かに毒殺された可能性が高いと個人的に
は思っています
政範を殺したのは一体だれなのでしょうか??
一番恩恵を受けそうなのはやはり朝雅か…
ところで…
義時三人目の妻として、のえ(伊賀の方)が登場しま
したね
サブタイトル・理想の結婚と言うのが何とも意味深。
義時毒殺説の張本人だとも言われている伊賀の方。
執権の座をめぐっての政子との確執などなど…
ドラマでの伊賀の方を見ましたが、流石にあそこ迄
下品だとは思いませんが……
何れにしても、後半のキーパーソンなのは間違いな
さそうです