いよいよ「麒麟がくる」が始まりましたね
仁のある政治を行うと現れると伝えられている麒麟
光秀の人となりを表しているのか?本能寺の変が仁のある政治を行う
為の序曲だったのか?
何とも意味深なタイトルです
光秀の前半生は全くと言ってよいほど定かではありません。
父親の名前すら特定出来ていないのです
もしかして…美濃源氏・土岐氏の庶流と言うのも眉唾物かも知れません
有名な武将としては珍しいですよね。
41歳から突如として世に出、14数年後に本能寺の変を起こしたのですから
凝縮した波乱の人生と云っても過言ではありません。
これだけ謎だらけの人物も歴史上珍しいですよね。
そんな光秀なので生き延び突如として歴史の表舞台に現れたとしても何ら
不思議ないのです(個人的意見)
天海=光秀説に妙に共感する僕なのです。
いきなり初回から松永久秀が登場するとは
戦国の三梟雄の一人久秀ですが、斎藤道三、北条早雲と比べても悪行は群
を抜いています。
仕えていた三好長慶、息子の義興も久秀が毒殺したとさえ言われています
将軍・足利義輝と管領・細川晴元を京から追放し後に義輝を殺しています。
東大寺の大仏殿に火をかけたりとやりたい放題。
しかし、何故か憎めないところも…
猜疑心の強い信長が反旗を翻した久秀を二度も許そうとしたのですから、か
なり魅力的な人物だったのかも知れません
光秀同様久秀の素性も定かではありません。
名前も一字違い、キャラクター的には正反対の二人ですが、妙に似ている気
がしてなりません
もう一人の梟雄・モックン道三。
道三は一代で美濃を征したといわれていましたが、最近では道三の父と親子二代
で成し遂げたというのが定説になっていますね
モックン道三はもう少し重厚な演技をするのかと思っていましたが、個人的には
少し何か拍子抜けした感もあります
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