女子サッカーに続いて、男女のバドミントン日本代表が発表されました。日本にとってはメダル量産が期待できる種目でもありますので、その陣容を注目しています。
出典:https://ybcinfo.com/archives/1030
さて、それでは発表された13人です。尚、渡辺勇大は男子ダブルスと混合ダブルスの2種目に出場します。選手の左の丸数字は最新の世界ランキングです。
【東京五輪バドミントン男女日本代表】
◇男子シングルス
①桃田賢斗(NTT東日本)
⑬常山幹太(トナミ運輸)
◇女子シングルス
③奥原希望(太陽ホールディングス)
⑤山口 茜(再春館製薬所)
◇男子ダブルス
④遠藤大由・渡辺勇大組(日本ユニシス)
⑤園田啓悟・嘉村健士組(トナミ運輸)
◇女子ダブルス
①福島由紀・広田彩花組(丸杉Bluvic)
②永原和可那・松本麻佑組(北都銀行)
◇混合ダブルス
⑤渡辺勇大・東野有紗組(日本ユニシス)
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桃田が昨年1月に交通事故で重傷を負った時、「彼は五輪に縁のない選手なのか?」と思ったりしました。
世界ランク2位で迎えるはずだったリオ五輪の直前に違法カジノで賭博をしていたことが発覚し、無期限出場停止処分を科せられた時に「彼は終わった」と思いましたが、翌年5月に競技復帰すると、連戦連勝で見事に復活し世界ランクは1位まで駆け上がりました。一躍、東京五輪の金メダル候補になりましたが、好事魔多しと言いますか、マレーシア・マスターズで優勝した翌日に例の交通事故に遭い、右眼窩底骨折による手術をうけることとなり、もしコロナ禍で昨年の東京五輪が延期になっていなかったら、恐らく出場できたかどうかも分からなかったでしょうし、メダル獲得も厳しかったと思います。
そういう意味では、幸か不幸か今年の五輪に間に合ったというのは、「捨てる神あれば拾う神あり」でしたね。
何度も地獄を見た男、桃田賢斗には特に注目したいところです。
五輪開催に向けて、選手は研鑽を積んでいます。その蓄えた力を発揮するチャンスすら奪ってしまうことにならないように。日本はモスクワ五輪出場辞退という悲劇を繰り返さないという責任と義務を負っています。
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