第103回全国高校野球選手権岡山大会は、7月10日(土)~7月25日(日)の予定で、倉敷マスカットスタジアム、倉敷市営球場、エイコンスタジアムの3球場にて開催されます。
尚、岡山大会は1回戦と2回戦は一般入場者を入れない、関係者のみの原則無観客開催ですが、3回戦以降は有観客での開催を計画しています。チケット代金は、大人700円、高校生100円で中学生以下は無料です。再入場は不可となっており、酒類の持ち込みも不可です。
各球場の入場者数の上限は、倉敷マスカットスタジアムが5,000人、倉敷市営球場が2,500人、エイコンスタジアムが1,500人に決められています。
また、甲子園の本大会は、8月9日(月)~8月25日(水)の期間で行われます。
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本日、組み合わせ抽選会が行われ、対戦カードが決定しました。
春の大会の結果を受けて、シード校は以下の通りです。
【Aシード】
創志学園
倉敷商
総社南
倉敷工
【Bシード】
おかやま山陽
岡山商大附
興譲館
岡山東商
このシード8校が振り分けられて、それぞれの山に各校が入りました。
出典:https://www.okayama-hbf.com/
組合せ表が見にくいと思いますので、それぞれの山ごとに見てみましょう。
まず、倉敷工(A)とおかやま山陽(B)の山です。
倉敷工は大きなアクシデントがない限り8強まではすんなり勝ち上がりそうです。おかやま山陽は勝ち上がると3回戦で当たるであろう岡山学芸館戦がポイントになりそうです。
次に、総社南(A)と岡山商大附(B)の山です。
岡山商大附はかなり厳しい対戦が続くことになりそうです。どの学校が8強に勝ち上がるかは予想がつきません。一方の総社南に関しては、初めてのシードということでの初戦が心配ですが、それを突破すれば8強まではたどり着きそうです。
そして、創志学園(A)と岡山東商(B)の山です。
春の県大会と中国大会を制している創志学園は大本命なのですが、3回戦で対戦するであろう岡山理大附との対戦で意識過剰になると勝負が分からなくなります。力では圧倒的に創志が上回りますから順当なら8強入りはかたいと思います。岡山東商に関しては、初戦がわが母校の西大寺と当たります。初戦の緊張感から早く抜け出た方が勝ちそうです。この山には玉島商、金光学園がいますので結構激戦になりそうです。
最後に、倉敷商(A)と興譲館(B)の山です。
興譲館は初戦で昨秋の県大会準優勝の関西と当たります。監督が変わって心機一転巻き返しを狙う関西のペースになるようだと危ないかも知れません。更に、この山には好投手長谷川を擁して角田監督が率いる玉野商工もいるので予断を許しません。春の準優勝校の倉敷商はエース永野の復調具合が気がかりですが、8強までは順当に勝ち進みそうです。
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昨秋の県大会の結果は以下の通りでした。
優 勝:創志学園
準優勝:関西
3 位:岡山学芸館
4 位:倉敷工
8 強:倉敷商,興譲館,玉野商工,玉島商
昨秋から今春、そして夏へと勢力図は刻々と変わりつつあります。夏はどこが飛び出すのか? 強豪が強さを発揮するのか? 萱監督率いるissanの母校・西大寺も虎視眈々と狙っていますので見逃せません。
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暑い夏がもうじき始まろうとしています。
みんな、頑張れ!!