おじさんのスポーツおたく奮戦記? 第2章:issanの諸国漫遊記!?

岡山のスポーツチーム、出身選手、岡山に関係する人々などを勝手に応援するissanの日本国内漫遊記 !?

東京五輪 男子バレーボール代表 12選手発表

2021年06月21日 18時57分00秒 | バレーボール

北京以来の五輪に臨む男子バレーボール。かつて、1964年の東京大会で銅メダル、1968年のメキシコ大会で銀メダル、そして1972年のミュンヘン大会で悲願の金メダルを獲得した男子バレーですが、長期低迷が続いて来ました。かつての栄光を取り戻すことができるのか? その未来を占う五輪となりそうなのが、開催枠で出場する今回の東京大会です。


出典:https://www.youtube.com/watch?v=LXtuZ85_otA

ミュンヘン五輪の前には、アニメドキュメントとして、アニメと実写を組み合わせたドキュメントドラマが毎週放映され、男子バレーは金メダル獲得に向けて邁進しました。

男子バレーの人気は凄まじく、当時はissanもですが、野球部よりもバレー部に入る生徒の方が多いという過熱ぶりでした。今では、中学校のバレー部に入部希望の男子は殆どいないようで、地域で何校か集まってクラブチームを結成して、何とか競技人口の枯渇を食い止めているような状況と聞きます。高校のバレー部はそれなりに部員を集めて活動しているようですが、子供たちが積極的に選びたい競技からは外れてしまったと感じられ寂しさが募ります。



とはいえ、東京では男子バレーの存続をかけた戦いになることが予想され、選手たちは命を懸けて挑もうとしています。

W杯や世界選手権などの大会ではベンチ入り14人(リベロ2名までを含む)が認められており、Vリーグなどの国内リーグもそれに準じています。しかし、オリンピックは1種目のみが行われるわけではありません。全種目でMAXの選手構成にしていたのでは、大会全体が肥大してしまいます。インドアのバレーボールに関しては、1チームが12人での構成となります。リベロは1人というのが基本で、セッターを2人入れれば、アタッカーは9人ということになります。MBが3人、WSの内OHが3人から4人、OPが2人から3人というのが一般的な構成になります。

OHに入る選手は、パスヒッターとしてサーブレシーブの中心という役割も担いますから、後者に秀でた中心選手となります。OPはセッター対角で、いわゆるスーパーエースと呼ばれるポジションで決定力と破壊力を期待されます。ライトスパイカーとしても重宝されることからサウスポーの選手が求められることが多くなります。

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では、東京大会に出場する男子バレーメンバー12人です。丸数字は現在出場しているネーションズリーグでの背番号です。

【バレーボール 男子代表】
①清水邦広 (OP) パナソニック
②小野寺太志 (MB) JT広島
③藤井直伸 (S) 東レ
⑥山内晶大 (MB) パナソニック
⑪西田有志 (OP) ジェイテクト
⑫関田誠大 (S) 堺
⑭石川祐希 (OH) ミラノ
⑮李 博 (MB) 東レ
⑰高梨健太 (OH) 名古屋
⑲大塚達宣 (OH/OP) 早大
⑳山本智大 (L) 堺
㉑高橋 藍 (OH) 日体大

どうしても、海外勢と比較すると身長のハンディがつきまといます。かつて、日本男子は低身長を補うために、クイック攻撃や時間差攻撃、ダブルクイック、更には一人時間差や守備面ではフライングレシーブなどを世界に先駆けて開発しました。それらを駆使してミュンヘンでは世界一まで上り詰めましたが、その後は各国がそれらを取り入れてしまった為に、又しても身長のハンディが大きくのしかかってしまいました。

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かなり厳しい戦いになることは容易に予想されますが、世界を驚かす活躍で東京大会を沸かせてほしいと思います。



よろしくお願いします。
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今季の残留条件を勝点で考えると !?

2021年06月21日 00時05分00秒 | サッカー

昨日、ホームで2勝目を挙げて、勝点を「25」に伸ばしたファジアーノ岡山は、明日ゲームが行われる「秋田vs新潟」の結果によって変わりますが、今日現在の暫定で11位にいます。22チームの真ん中ということなのですが、今季は2チームがJ1に昇格するのに対して、4チームがJ3に降格するので、今季に限れば9位辺りを真ん中と思った方が良さそうです。



ということになれば、もうひと頑張りして前半戦は9位以上で折り返したいと思います。

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今季、4チームが降格するということで、J2残留の為には18位以上の順位で終わらないといけません。現行の22クラブが揃い、降格が始まった2012年以降で18位と19位の勝点が幾つだったのかを調査して、今季必ず残留する為に必要な勝点を考えてみたいと思います。



【2012年】
18位 アビスパ福岡
勝点41 9勝14分19敗
---------------------------
19位 カターレ富山
勝点38
9勝11分22敗


【2013年】
18位 カターレ富山
勝点44 11勝11分20敗
---------------------------
19位 ロアッソ熊本
勝点43
10勝13分19敗


【2014年】
18位 ザスパクサツ群馬
勝点49 14勝7分21敗
---------------------------
19位 愛媛FC
勝点48
12勝12分18敗


【2015年】
18位 ザスパクサツ群馬
勝点48 13勝9分20敗
---------------------------
19位 水戸ホーリーホック
勝点46
10勝16分16敗


【2016年】
18位 東京ヴェルディ
勝点43 10勝13分19敗
---------------------------
19位 カマタマーレ讃岐
勝点43
10勝13分19敗


【2017年】
18位 FC岐阜
勝点46 11勝13分18敗
---------------------------
19位 カマタマーレ讃岐
勝点38
8勝14分20敗


【2018年】
18位 愛媛FC
勝点48 12勝12分18敗
---------------------------
19位 京都サンガF.C.
勝点43
12勝12分18敗


【2019年】
18位 FC町田ゼルビア
勝点43 9勝16分17敗
---------------------------
19位 愛媛FC
勝点42
12勝6分24敗


【2020年】
18位 ツエーゲン金沢
勝点49 12勝13分17敗
---------------------------
19位 FC町田ゼルビア
勝点49
15勝4分23敗

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18位の勝点が最も多かったのが、2014年のザスパクサツ群馬と昨季のツエーゲン金沢の「49」で、19位の勝点が最も多かったのは昨季のFC町田ゼルビアの「49」でした。

それを最高基準と考えるのは少し荒っぽいかも知れませんが、残留するのであれば年間勝点は最低「50」が必要ではないかと思います。



19試合を終えて、勝点「25」の今季のファジ。勝点「50」まで持っていく為には、残り23試合で勝点を「25」以上を積み上げる必要があります。不調に苦しみ、故障者多発に悩んできた今季の前半でしたから、戦力さえ揃って来ればチームの連携が成熟しつつあるので難しくはないと思う向きがあるのかも知れません。
しかし、リーグ戦は生き物ですから、何が起こるか分かりません。甘く見る訳でなくても、ちょっとした安心感が命取りになることは多々あります。しかも、コロナ禍ですし、東京五輪による中断期間もあったりで、例年のようには調子の維持ができない可能性があります。過去にJ2もW杯開催期間中にリーグ戦を中断したことがありましたが、五輪期間中に中断したことはありません。年間で最も暑い時期ですが、ファジはこの酷暑の期間を割と得意としています。

五輪の開催によって、国内がどうなっているかは分かりません。不安定で不透明なことが多いのですから、五輪による中断期間の前までの4試合を全勝で終えて、更に勝点を「12」加えておきたいと願っています。
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勝点「12」を加えて、「37」まで伸ばしておけば、残留争いを気にすることなく、上位陣の結果次第では昇格争いをしているチームに接近できることもあり得ます。

今季のファジは、J1昇格が明確な目標ではなく、若手を育成しながらチームを成長させることに重点を置いてスタートしています。しかし、主力の度重なる故障離脱に苦しんで、とにかく点が取れずに低迷して来ました。ここにきて、昇格争いの2チームを連破して、若干でも上向いて来ましたので、次の京都サンガF.C.戦、その次のヴァンフォーレ甲府戦も良い流れを継続できそうです。


出典:https://jp.mg5.mail.yahoo.co.jp/neo/launch?.rand=6eq39e4om2p1g#tb=nf3y44yi


出典:https://jp.mg5.mail.yahoo.co.jp/neo/launch?.rand=6eq39e4om2p1g#tb=nf3y44yi

とにかく、選手を、監督・コーチを、そしてクラブを信じて応援を続けましょう。そこから先に未来が開けてきます。

よろしくお願いします。
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