おじさんのスポーツおたく奮戦記? 第2章:issanの諸国漫遊記!?

岡山のスポーツチーム、出身選手、岡山に関係する人々などを勝手に応援するissanの日本国内漫遊記 !?

大相撲九月場所 千秋楽 三段目 取組結果

2024年09月24日 06時40分05秒 | 大相撲

九月場所も無事に千秋楽を迎えました。色々ありながらも15日間行えたことを喜びたいと思います。

それでは、各段の優勝力士です。

【幕内優勝】

大の里(二所ノ関)13勝2敗

【十両優勝】

尊富士(伊勢ヶ濱)13勝2敗

【幕下優勝】

羽出山(玉ノ井)7勝0敗

【三段目優勝】

川副(伊勢ヶ濱)7勝0敗

【序二段優勝】

清水海(境川7勝0敗

【序ノ口優勝】

豪聖山(武隈)7勝0敗

大の里は千秋楽、阿炎に敗れて13勝2敗での幕内優勝でした。場所後に大関昇進が決まる見込みです。出世があまりにも早いことに不安を感じるのは私だけではないでしょう。挫折を知らない若者は大きな故障なく順調に番付を上げてきましたが、それで精神面の成長が追い付くのか? 周囲の指導がかなり重要になりそうですね。大関に上がるまではあれほど強かった力士が、大関に上がると急激に弱くなるという姿を何度も見せられてきたので心配は尽きません。

では、三賞力士です。

【殊勲賞】

若隆景(荒汐)12勝3敗

【敢闘賞】

大の里(二所ノ関)13勝2敗

【敢闘賞】

錦木(伊勢ノ海)11勝4敗

【技能賞】

大の里(二所ノ関)13勝2敗

 

では、千秋楽の三段目取組結果です。

【三段目】

  決まり手   西
柾富士 寄り切り 玄武丸
藤の谷 押し出し 大新海
土佐清水 上手捻り 夏野登岩
北勝伊 寄り倒し 出羽の空
大成龍 叩き込み 千代大聖
大ノ蔵 押し出し 日煌
瑞天龍 内掛け
翠桜 寄り切り 柏王丸
赤虎 寄り切り 翔傑
安強羅 押し出し 山藤
北勝栄 押し出し 坂林
東華山 寄り倒し 豪白雲
常陸號 叩き込み 魁佑馬
風栄大 押し出し 富豊
千代大海 下手投げ 千代大豪
東輝龍 押し出し 朝天舞
谷口 寄り切り 木瀬の海
魁新丸 押し出し 永田
琴佐藤 寄り切り 北勝龍
朝乃丈 寄り切り 恵比寿丸
西大司 寄り切り 錦乃竜
穂嵩 押し出し 麟虎
琴翼 寄り倒し 聖白鵬
寒風山 突き出し 濱ノ海
荒雄山 寄り切り 東照山
新屋敷 突き落とし 麒麟龍
和気乃風 押し出し 須山
庄司 押し出し 御雷山
千代大牙 押し出し 小力
欧山田 寄り倒し 陽孔丸

西大寺は千秋楽に錦乃竜と対戦し寄り切られて敗れました。今場所は2勝5敗と不本意な成績に終わりました。来場所は番付が下がることになりますが、くじけずにもう一度上を目指す強い気持ちを持ち続けてほしいと思います。

相撲は勝つか負けるかの二者択一です。引き分けがない訳ではありませんが、私のここまでの人生で現実に引き分けを見たことは一度しかありません。1974年九月場所の11日目、三重ノ海と二子岳の一番ですが、幕内での引き分けはこの一番以降50年間ありません。水入りが複数回あり、二番後取り直しのあと再度水が入り、その後の動きがなくなった場合に引き分けとするというのが流れのようです。幕下以下には水入りがない為取組が長引いて二番後取り直しとなっても再度長引いて勝負がつかない場合に引き分けとするかどうかの判断は勝負審判に委ねられます。幕下以下での引き分けは1986年七月場所の市ノ渡と梅の里の取組が最後となっていて38年間出ていません。がっぷり四つで動きが止まることの多かった昭和の大相撲とは変わってしまい、離れて勝負をつけることの多い今の大相撲で引き分けが出ることが多いことで勝負が速くなったのも原因ですかね。

という訳で引き分けのない今の土俵では勝つか負けるかなので、その選択肢の中では勝ちを選択したいものです。

今場所の応援ありがとうございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。


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