浪花の街に春を呼ぶ大阪場所が、3月9日(日)に初日を迎えます。何かと問題山積の日本相撲協会ですが、それをどう解決するかを考えた時、今の協会上層部にはあまり期待できそうにありません。まあ、それは仕方ないことではありますが、力士の皆さんには自覚を持った行動を望み、師匠たちには弟子たちをちゃんと見てあげて欲しいと思います。NPBにはオンラインカジノの闇が広がりつつありますが、それが他の競技団体にも広がりを見せる恐れがあります。何にしても、コンプライアンスに神経質すぎる現在では、個人的にはやり過ぎ感がない訳ではありませんが、これの引き金になったとも思う丹羽事件に関して、岡山に住む者としては大変申し訳ない気持ちです。もう少し見守る必要がありそうですが、角界にその闇が広がらないことを願います。
さて、大相撲三月場所の番付を確認したいと思います。
西大司は三段目に番付を戻し、東57枚目で三月場所を迎えます。色々と思うところの多い場所となるかも知れませんが、土俵に上がれば目の前の相手との一番に全力を注ぐことだけを考えてほしいと思います。
新横綱の豊昇龍に大きな期待を持ってはいませんが、横綱になったからには恥ずかしくない所作と相撲を見せてほしいものです。協会も横審も目先のことしか見えていませんが、その近視眼的判断を良い意味で裏切ってほしいとは思っています。カド番の琴櫻には大関としての強い自覚をもって土俵に上がってもらいたい。横綱不在は何の問題もありませんが、大関は東西に一人ずつ必ずいなければならない大相撲の看板です。その重責を背負い切るだけの精神力を磨いて土俵を務めてほしい。これ以上エレベーター大関が増えては困りものです。
出典:https://www.sumo.or.jp/
純粋に土俵の上での勝負を楽しみたい。それができれば良いのですが・・
それでは、三月場所での西大司の健闘を祈りたいと思います。
今場所もよろしくお願い申し上げます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます