1回戦3試合が行われた3日目。試験的に導入された2部体制での試合実施もこの日までです。4日目からは1日4試合が行われ、以前と同様の灼熱の甲子園が戻って来ます。3日間の検証が行われ今後の指針が提示されるかどうかはよく分かりません。その辺りに高野連の姿勢が見えることになるでしょう。
3日目の試合予定です。
第3日 8月9日(金)
▽1回戦
①08:00 花咲徳栄-新潟産大附
②10:35 金足農-西日本短大附
③17:00 南陽工-菰野
早速、試合結果です。
8月9日(金)
▽1回戦
新潟産大附 000 001 100│2
花咲徳栄 010 000 000│1
(新)宮田・田中-堀田
(花)上原-田端
金 足 農 000 000 004│4
西日本短大附 100 040 01X│6
(金)吉田・花田-相馬
(西)村上-山下
菰 野 101 102 001│6
南陽工 000 000 110│2
(菰)栄田-栗本
(南)阿部-伊藤
⚾高校生の野球ですから予想通りにはいかないのが常です。予想外の結果が出るのも高校野球の醍醐味です。
試合中のクーリングタイム、開始時間の2部制などの取組が勝負に微妙な影響を及ぼしているとしたら、それらが野球の根本を揺るがすようなことがないようにと願わずにいられません。
4日目は1回戦4試合が組まれています。
第4日 8月10日(土)
▽1回戦
①08:00 中京大中京-宮崎商
②10:35 木更津総合-神村学園
③13:10 聖カタリナ-岡山学芸館
④15:45 掛川西-日本航空
伝統の中京大中京には立襟のユニフォームが似合います。と言うと「時代錯誤」と批判されることもあるでしょう。しかし、甲子園で見たい風景にはその人ごとに異なる思い出があるものです。
『日本人の血は野球でできている』
それを体現できる機会の一つが高校野球に集約されます。
第3試合に岡山学芸館が登場します。相手は初出場とはいえ愛媛の代表です。点を取られないエースから如何に点を取って勝つかという命題に挑みます。地元出身選手がいなくても地元の代表チームです。注目しないといけません。
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