この試合がどれほど重要な試合なのかは全員が理解していることです。過去の対戦成績が7勝6分17敗と最悪の千葉戦であっても、勝利以外の選択肢がないこともよく分かっていることです。
ジェフユナイテッド千葉は親会社がJR東日本と古河電工のかつての日本リーグ時代から続く名門でオリジナル10の一角です。オリ10のクラブは全てにおいて先進的なリーグを引っ張る存在なのかと言うと、結構システム面で遅れていたり、不必要に頑固なところがあったりで、アウェーで訪れると戸惑うことがしばしばです。フクアリでは、バーコード決済が使えなかったりという驚きがありました。いや、むしろSuicaゴリ押しの姿勢は流石にJR東日本という徹底ぶりで思わず苦笑します。ICOCA(by JR西日本)が使えるので不自由はないのですが(笑) この傾向は清水戦の日本平でも同様で、オリ10なのに「まさか」ということがしばしば起こります。アウェーの洗礼というより伝統クラブのこだわりと思えば、特に気にするところではありませんが、新興クラブがキャッシュレスを徹底推進している姿とのギャップが面白いとも言えます。
イベントは夏休み企画で子どもさん中心の開催です。ナップサックプレゼント、縁日、フーズも夏メニューでした。また、岡山トヨペットのレーシングチーム「K-tunes Racing」の車両展示、搭乗体験、タイヤ交換体験、トークショーなどの開催もありました。これらも夏休み子ども企画の一環ですね。大人向けと言えば、東條・加地コンビのトークショーぐらいか? 暑いのでトークショーはパス(笑)
山形戦に続いて冷感グッズブースが出ていました。ありがたいのですが、クーラーボックスでも持参しない限り試合開始まで持たないという難点がありまして・・(苦笑)
個人的には最重要ミッションは、
信金ブースです。毎年、ファジ定期をかけているのでコラボグッズを頂けるのですが、引換券を持参するのを忘れていました。今年は忘れないように、バッグに入れて常時持ち歩いていたので、引き換え時にはボロボロ状態でお互いに苦笑。やっと頂けました(笑)
スタジアムイベントは、和太鼓演奏でした。
玉商と翠松という組み合わせは意外ではありますが、普段から一緒に活動しているのかな? 公立校と私立高のコラボはある意味新鮮です。我が母校の西高と隣の学芸が何かを一緒にやるという発想は全く浮かびませんからね。これも西大寺という閉鎖社会の悪しき伝統か?
そして、信金デーということで、ファジ定期目標達成による強化資金が贈られました。
そう言えば、以前は「300万円」でしたよね。今は「200万円」です。世知辛い世の中ですから、それでもありがたい話です。ありがとうございます。
肝心の試合ですが・・・💦
千葉の絶対的エース、小森飛絢を徹底マークして仕事をさせないことはできました。ドゥドゥやエドゥアルドの強力外国人助っ人も抑え込めていました。司令塔の田口にも決定的な仕事をさせませんでした。守りについては良かったと思います。
問題は相変わらずの得点力不足。決定機はあるものの決め切れない。裏を取る動きは少なくないのですがパサーとの息が合っていない。その為、明らかなオフサイドという場面が繰り返されて、残念ながら歓喜の瞬間は訪れませんでした。
中断明けの山形戦が入場者数を著しく落としたこともあってこの試合も大変不安ではありました。しかし、まあまあ入りましたね。物足りなさは感じるものの、夏休みということで集客には良い時期ですから、あと一息の努力が必要でしょう。
この試合の詳しい振り返りは後程まとめて書きたいと思います。
誰しも勝ち試合を見たくてスタジアムへ足を運びます。観戦した試合が勝てなければリピーターにはなってもらえません。それもこれも釈迦に説法でしょうが、実践できる強いチームになってください。
次節の徳島戦は鉄分かなり多めで参戦予定です。かなりの苦行が予想されますが、最も近いアウェーですから楽しみましょう。
「今、J2で一番強い」と多くの方が認めている徳島ヴォルティスをアウェーで下してこそ前に進めます。クラブの未来の為にも必ず勝って帰りたいと思います。次節は鳴門でお会いしましょう。よろしくお願い申し上げます。
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