自民党と公明党は、どこまで「愚民」を愚弄すれば、気が済むのか

2008年09月05日 17時44分03秒 | 政治
◆自民党総裁選挙は、麻生太郎引き立ての「茶番」から次期総選挙のための「事前運動」の「売名選挙」の様相を見せてきた。何しろ、公職選挙とは違い「供託金」がいらないので、「猫も杓子」もの「イモ洗い選挙」となりそうである。
◆麻生太郎、与謝野薫、小池百合子、石原伸晃、棚橋泰文、石破茂と続き、政界芸能人と言われる山本一太まで名乗り上げてきたと聞くと、もはや唖然とさせられる。参議院議員から衆議院に鞍替えするつもりなのであろうか。山本一太を一つだけ評価するとすれば、いまや政界の粗大ごみである森喜朗元首相に公然と叛旗を翻している点である。
◆こうなると、落選の危機が囁かれている古賀誠、山崎拓はもちろん、杉村太蔵なども立候補してみるとよい。秋祭りがますます賑やかなるのは、間違いない。思い切って自民党国会議員が総出馬すると面白い。お互い推薦人に成りあえば、自分に自信のない候補者は、自分の名前を書かないだろうから、自ずと当選者は決まる。
◆公職選挙法違反にはならないのであるから、買収、供応何でもありの金権選挙を派手派手しく行えば、お祭り大好きの日本人は、飲めや歌えのドンチャン騒ぎをして楽しんでくれるだろう。まさに、一億総脳死状態に陥り、「愚民政治」は、果てしなく続く。万が一のことではあるけれど、この馬鹿馬鹿しい自民党総裁選挙の狂気じみたお祭り騒ぎに飲み込まれず、正気を失わない日本人が大半を占めることができるなら、次期総選挙の結果、自民党と公明党は、雁首を並べて奈落の底に落ちていくことになろう。願わくば、そうあって欲しいものである。自民党と公明党は、どこまで「愚民」を愚弄すれば、気が済むのか。いつものように「愚民」を騙せるものなら、見事に騙してみよ。
板垣英憲マスコミ事務所

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