だれも日本の将来像を語らない空しい自民党総裁選挙

2008年09月10日 18時30分00秒 | 政治
◆全国各地で「秋祭り」が開催されるなかで、最大の「茶番劇・自民党総裁選」(主催・自民党)が9月10日告示され、予定通り、麻生太郎、与謝野馨、石原伸晃、石破茂、小池百合子の5人が立候補届出した。もう一人、立候補資格はないけれど、次期総選挙に連動して行くことになるので、陰の候補者「民主党・小沢一郎」を含めて、「5人+1人」の茶番劇が22日まで繰り広げられる。飲めや歌えの大騒ぎとなるか否かは、「愚かな国民、有権者」の「うかれ気分」次第となる。
◆午後2時から自民党本部で共同記者会見が行われ15人が順次、記者からの質問に答えていた。事前に、質問者と質問内容が決まっていたらしく、こちらも「ヤラセ」が見え見えであった。外国メディアからも大勢が詰め掛けていたものの、みな、「傍観者」を強いられていて、「報道管制」したの記者会見なるが故に、ズバリ、突っ込んだ質問は皆無。
◆この結果、5人全員の答えを総括すると、ほとんどカスのような内容に終始した。
 ①これからの日本の進路、将来像をだれも語らなかった。
 ②「官」とどう戦うかの決意も気迫も展望も全く無し。
 ③肝心な憲法改正についての見解が聞かれなかった。
 ④格差解消のパンチある政策が皆無。
 ⑤靖国神社公式参拝についての信念を表明することがなかった。
◆次期総選挙のための「自民党の顔」を決める総裁選の割には「見るに堪えない」がズラリ。
 ○口の歪んだ麻生太郎
 ○病み上がりで声も弱々しい与謝野馨
 ○「大輔・花子」の大輔ソックリの顔デカ石破茂
 ○父・石原慎太郎、叔父・石原裕次郎に数段落ちる石原伸晃
 ○目つきが「サギっぽい」政界マダム・小池百合子
 どれもこれも、ガッカリな顔ばかり。
 これで政権を委ねようと思うのはバカの骨頂。
 この結果、ますます浮き立ってきているのが「小沢一郎」だ。
「お背低く、色黒く、見苦しき男ぶり」と評された第三代将軍・徳川家光公が生き写しとまで言われるほど似ていたという祖父・徳川家康公を思い出させるほど「ブ男」である小沢一郎が、いよいよ「日本の顔」になりそうな予感が高まってきている今日このごろである。
板垣英憲マスコミ事務所
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