◆民主党が、次期総選挙に向けて「第1次公認」を発表し、この名簿のなかに、小沢一郎代表の名前がなく、先送りされた。策士・小沢代表が本領を発揮し始めたのであり、勝負がどうなるか。大概のメディアが、「岩手4区から太田昭宏代表の「東京12区」に選挙区替えするのではないか」と観測しているだけに、ワクワクしてきた。太田代表が落選すれば、公明党・創価学会、とくに池田大作名誉会長のメンツは丸つぶれである。最晩年になって、恥をかけば、まさに「晩節を汚す」ことになるからである。外野で見ている「野次馬」にとって、こんな醍醐味はない。だから、余計に面白い。
◆次期総選挙は、「首都決戦」になるので、メディアは、その象徴となる「東京12区」に一斉に駆けつけてくる。「小沢一郎、東京12区から出馬」との観測だけで、メディアも気が気ではない。「麻生太郎圧勝」という結果が丸見えの自民党総裁選挙どころの騒ぎではなくなってきたのである。福田康夫首相は、「お祭り騒ぎ」をアテ込んだのだろうが、早くも、「誤算」は、免れない。国民・有権者の大半は、スパイスの効いたお祭り騒ぎに胸を躍らせるものなのである。「池田大作名誉会長に寵愛されてきた公明党の太田昭宏落選」の姿を見れることの方が自民党総裁選挙よりも、よほど楽しみである。
◆「自民党総裁選挙・次期総選挙」が渾然一体となって進行している。福田首相は、「自民党総裁選挙」と「次期総選挙」を連続させようと目論んだのであろう。だが、その戦術は、すでに破綻を来たしている。解散・総選挙が、早まり、「10月26日投票」となれば、総裁選挙が終る前から総選挙態勢で早め早めに事前の選挙運動に走り出した方が有利となる。立候補予定者は、それだけ早く、濃度も濃く、選挙区内を回れるからである。民主党にとっては、自民党には、「総選挙にかまけてもらっていた方がよい」ということになる。
◆国民・有権者は、いままでに見たこともないものを見たがる性質がある。それは、「お化け屋敷」に入る客の心理によく似ている。太田昭宏代表が落選したときの泣きっ面、支持母体・創価学会の信者たちの真っ青な顔を見てみたいのと併せて、もっと見てみたいのは、「小沢一郎総理大臣の勇姿」である。近ごろ、国民・有権者の間では、「小沢一郎に一度、政権を取らせてみたい」「小沢一郎総理大臣の姿を見て死にたい」という声が急激に高まりつつある。これもひょっとしたら「怖いもの見たさ」の心理状況によく似ている。小泉純一郎元首相が「小池百合子を支持する。一票入れる」と慌てて表明したけれど、これも低調気味の総裁選挙にテコ入れして、メディアを引きつけようという下手な芝居である。何か、手遅れのような気がしないでもない。いずれにしても、「公明党・太田昭宏代表の泣きっ面」を是非とも見てみたい。
板垣英憲マスコミ事務所
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◆次期総選挙は、「首都決戦」になるので、メディアは、その象徴となる「東京12区」に一斉に駆けつけてくる。「小沢一郎、東京12区から出馬」との観測だけで、メディアも気が気ではない。「麻生太郎圧勝」という結果が丸見えの自民党総裁選挙どころの騒ぎではなくなってきたのである。福田康夫首相は、「お祭り騒ぎ」をアテ込んだのだろうが、早くも、「誤算」は、免れない。国民・有権者の大半は、スパイスの効いたお祭り騒ぎに胸を躍らせるものなのである。「池田大作名誉会長に寵愛されてきた公明党の太田昭宏落選」の姿を見れることの方が自民党総裁選挙よりも、よほど楽しみである。
◆「自民党総裁選挙・次期総選挙」が渾然一体となって進行している。福田首相は、「自民党総裁選挙」と「次期総選挙」を連続させようと目論んだのであろう。だが、その戦術は、すでに破綻を来たしている。解散・総選挙が、早まり、「10月26日投票」となれば、総裁選挙が終る前から総選挙態勢で早め早めに事前の選挙運動に走り出した方が有利となる。立候補予定者は、それだけ早く、濃度も濃く、選挙区内を回れるからである。民主党にとっては、自民党には、「総選挙にかまけてもらっていた方がよい」ということになる。
◆国民・有権者は、いままでに見たこともないものを見たがる性質がある。それは、「お化け屋敷」に入る客の心理によく似ている。太田昭宏代表が落選したときの泣きっ面、支持母体・創価学会の信者たちの真っ青な顔を見てみたいのと併せて、もっと見てみたいのは、「小沢一郎総理大臣の勇姿」である。近ごろ、国民・有権者の間では、「小沢一郎に一度、政権を取らせてみたい」「小沢一郎総理大臣の姿を見て死にたい」という声が急激に高まりつつある。これもひょっとしたら「怖いもの見たさ」の心理状況によく似ている。小泉純一郎元首相が「小池百合子を支持する。一票入れる」と慌てて表明したけれど、これも低調気味の総裁選挙にテコ入れして、メディアを引きつけようという下手な芝居である。何か、手遅れのような気がしないでもない。いずれにしても、「公明党・太田昭宏代表の泣きっ面」を是非とも見てみたい。
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