◆公明党の高木陽介選挙対策委員長が、TBSの番組で「(民主党の小沢代表が東京12区に国替えするという説に)ウェルカムだ。小沢さんは相手の大将だから、(こちらは)保守系と協力がきっちりできる。『刺客』が注目された郵政解散を『インチキだ』と言った本人が刺客になるのか。興味深い」(読売新聞9月14日付、朝刊13面「政治面」)と語ったという。早くも、公明党が、「小沢戦略」に反応し始めたということである。
◆しかし、「刺客を放つ」立場の総大将が、「刺客になる」という言い方は、勘違いも甚だしい。「小沢戦略」は、単なる「戦術」ではない。すなわち、公明党の太田昭宏代表を落選させるべく攻め立てることによって、公明党による自民党候補者支援の力を削ぎ、首都決戦に勝利しようとする高等戦術である。自民党候補者は、いまやその毒牙にかかり、自立心を喪失しかかっている。公明党・創価学会に見放されたら、生きていけない、つまり当選できないほど魂を抜かれている。従って、小沢戦略は、一見すると奇策に見えても、その実は、「戦わずして勝つ」ほどの起爆力を持った作戦である。「興味深い」と偉そうに軽々しく言って無視して済むような奇策ではない。何しろ、小沢一郎自ら本隊を率いて繰り出していくのであるから、メディアは、集中取材するに決まっている。
◆公明党は、保守党系の牙城である自民党にすり寄りすぎて、いまや「平和と福祉の党」ではなくなっている。日本国憲法に違反の疑い濃厚な「海外派兵」に賛成し、高齢者をいじめる「後期高齢者医療制度」に賛成したいかがわしい政党に成り下がっている。しかも、日本が目指すべき将来像を少しも示していない。もはやこんな「蝙蝠政党」は、要らない。
◆この際、小沢民主党は、高木陽介選挙対策委員長を「落選」させるべく、東京11区に「刺客部隊」を投入して、殲滅を図るべきである。公明党の選挙対策委員長を殲滅する作戦こそ、自民・公明与党態勢を根底から壊滅させる絶大な威力を発揮する。同時に、小沢民主党は、民主党政権樹立の暁に、言論弾圧にかかわる矢野問題の真相解明を目的に、創価学会の実質的な最高責任者・池田大作名誉会長の国会喚問を次期総選挙の「選挙公約」としてマニフェストに掲げる必要がある。戦後政治の歪みは、宗門である日蓮正宗大石寺から「仏敵」として破門されたうえに「平和と福祉の党」を恣意的に損ねたこの男一人の罪業を追及することにより、かなり正すことができると、小生は信ずるからである。

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板垣英憲マスコミ事務所
◆しかし、「刺客を放つ」立場の総大将が、「刺客になる」という言い方は、勘違いも甚だしい。「小沢戦略」は、単なる「戦術」ではない。すなわち、公明党の太田昭宏代表を落選させるべく攻め立てることによって、公明党による自民党候補者支援の力を削ぎ、首都決戦に勝利しようとする高等戦術である。自民党候補者は、いまやその毒牙にかかり、自立心を喪失しかかっている。公明党・創価学会に見放されたら、生きていけない、つまり当選できないほど魂を抜かれている。従って、小沢戦略は、一見すると奇策に見えても、その実は、「戦わずして勝つ」ほどの起爆力を持った作戦である。「興味深い」と偉そうに軽々しく言って無視して済むような奇策ではない。何しろ、小沢一郎自ら本隊を率いて繰り出していくのであるから、メディアは、集中取材するに決まっている。
◆公明党は、保守党系の牙城である自民党にすり寄りすぎて、いまや「平和と福祉の党」ではなくなっている。日本国憲法に違反の疑い濃厚な「海外派兵」に賛成し、高齢者をいじめる「後期高齢者医療制度」に賛成したいかがわしい政党に成り下がっている。しかも、日本が目指すべき将来像を少しも示していない。もはやこんな「蝙蝠政党」は、要らない。
◆この際、小沢民主党は、高木陽介選挙対策委員長を「落選」させるべく、東京11区に「刺客部隊」を投入して、殲滅を図るべきである。公明党の選挙対策委員長を殲滅する作戦こそ、自民・公明与党態勢を根底から壊滅させる絶大な威力を発揮する。同時に、小沢民主党は、民主党政権樹立の暁に、言論弾圧にかかわる矢野問題の真相解明を目的に、創価学会の実質的な最高責任者・池田大作名誉会長の国会喚問を次期総選挙の「選挙公約」としてマニフェストに掲げる必要がある。戦後政治の歪みは、宗門である日蓮正宗大石寺から「仏敵」として破門されたうえに「平和と福祉の党」を恣意的に損ねたこの男一人の罪業を追及することにより、かなり正すことができると、小生は信ずるからである。

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