◆ひょっとしたら、いまドン底にある世界経済を救えるのは日本ではないのかという情勢に直面している。世界各国が、日本の底知れない力の源泉を知っている感があるからである。ローマ帝国と同様に、米国大帝国も、金鉱山の枯渇により滅びつつあるという予感するからだ。
これに対して、日本国民の大半は、容易には信じないけれど、日本の底知れない力の源泉は、「金塊」にある。日本は、いまも、むかしも「黄金の国ジパング」なのである。だからと言って、金銀財宝に囲まれて生活する日本国民は、ほとんどいない。金銀財宝をあてにすることなく、ひたすら生産を求めている。それもまた、日本の底力なのだ。
2009年6月時点での公的機関金保有量ランキングは、以下の通りである。(①=金保有量②外貨準備の中に占める金の割合主要国公的機関の金保有高)
■米国=①8133トン②78.3%
■ドイツ=①3412トン②69.5%
■IMF=①3217トン② -
■イタリア=①2451トン②66.1%
■フランス=①2450トン②73.0%
■中国=①1054トン②1.8%
■スイス=①1040トン②37.1%
■日本=①765トン②2.1%
■オランダ=①612トン②61.4%
■ロシア=①536トン②4.0%
■ECB=①501トン②18.3%
■台湾=①423トン②3.8%
■ポルトガル=①382トン②90.3%
■インド=①357トン②4.0%
■ベネズエラ=①356トン②36.5%
■英国=①310トン②17.9%
これらの数字は、どこまで本当か、わからない。いまや、米国と英国が保有している「金」は、ほとんどが、「ニセの金」である。タングステンに金メッキして、積み重ねて、金融関係者を騙し続けてきた。だから、これらの公式的な数字には、誤魔化しがあった。それが、いまやバレてしまっている。
ところが、いまバレバレになっているのは、日本が世界で一番の「金の保有国」であるということだ。日本が保有している金は、おおむね以下のようなものである。
①日本銀行の金庫に金の延べ棒を保有
②日本銀行前橋支店(首都機能を保有)の金庫に金の延べ棒を保有
③秘密の場所(5か所)に隠している
④大東亜戦争時、東南アジア侵略により、強奪した金塊を、戦後、日本に持ち運ぶ
⑤鹿児島県菱刈鉱山(住友金属鉱山で採鉱)
⑥佐渡、甲府の鉱山で採鉱
⑦太平洋の深海(3000メートル)から吸い上げる泥のなかに、レアメタルや金が含まれている。
⑧海水中からの金の採集
現在の価値は概算「500京円」と言われている。日本が保有する金は、いまでも日々、太り続けている。まさしく、「金太郎」である。しかも、この太り具合は、世界最大規模ではないだろうか。
日本が金塊を太らせている最大の原因は、「ただ単に保有」していることにある。言い換えれば、金貸し、資金運用にも利用しない。これは、日本人の財産維持の基本的手法である。預貯金で利息を稼ぐこともなく、資産運用して儲けることもなく、損をすることもない。一方、ユダヤ人やアングロサクソン・欧米人は違う。金を元手に、その十倍もの資金をファンドとして運用しようとする。日本人のように金をただ保有し蓄えるだけということは、「タラントの教え」でも戒められているように、ユダヤ人の資産運用では、とうてい考えられないことである。
しかし日本流の、こうして、コツコツと蓄えた財産は、一旦緩急の時に、大いに役立つのである。
つまり、博打経済で生きてきた民族は、賭け事に失敗すると、大損を被ることを痛感させられた。これが、リーマン・ショックの教訓である。この博打で大損を日本が救う義理はないけれど、世界経済が破綻したのでは、日本が成り立たないとあれば、助けざるを得ないのである。
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
「ディビッド・ロックフェラーのシンパ刈り」が、猛威を振るう米国内から「ユダヤ系資本が米国から撤退しつつある」といい、「米国経済10月危機説」に現実味
◆〔特別情報①〕
日本の3大メガバンクの1つであるみずほファイナンシャルグループの「巨額の使途不明金」をめぐる問題を発端とする三菱東京UFJファイナンシャルグループへの吸収合併騒動は、さらに三菱東京UFJファイナンシャルグループの「巨額の使途不明金」の存在を炙りだしている。このため、財務省は、みずほファイナンシャルグループを三菱東京UFJファイナンシャルグループに吸収合併させた後、さらにこれを三井住友ファイナンシャルグループに吸収合併させ、メガバンクを1つにまとめる-ことも視野に計画を進めているという。
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『自・社連合が小沢一郎への逆襲をはじめた』1994年7月30日刊
もくじ
第4章 自・社連合のキーマン・武村正義の危ない政治感覚
― ムーミン・パパのダーティ臭―
クリーンイメージの武村正義蔵相がする、大胆な資金づくり
村山連合政権樹立の立役者・武村正義蔵相は、マキャベリズムを地で行くような権力主義者の側面が強く、三木武夫流にバルカン政治家として手腕を発揮したばかりでなく、政治資金づくりの名手である。そのクリーンさとは裏腹に、企業との関係がしばしば取り沙汰される。
つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
四王天延孝陸軍中将の名著「猶太(ユダヤ)思想及運動」 No.131
第三章 ロシヤ革命と猶太
前回からの続き
英國螢働党及英國トレードユニオン組合は英國政府が各聯合國及中立國に或る圧力を加へて、各國がユダヤ人に政治的、民族的、市民権を與へ且つユダヤ人と同様に圧迫されてゐる他の少藪民族にも之を及ぼす様尽力すべく要請した。
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新刊本が増刷(4刷)となりました。全国一般書店にて好評発売中!
「孫の二乗の法則 孫正義の成功哲学」(PHP文庫)
板垣英憲著(←amazonへジャンプします)
ソフトバンクを3兆円企業に育て上げた稀代の起業家・孫正義。その成功の原動力となったのが、自らの人生・経営哲学を「25文字」の漢字に集約した「孫の二乗の法則」である。これを片時も忘れないことで、孫は幾多の苦難を乗り越えてきた。では、私たちが自分の仕事や人生に活用するにはどうすればいいか。その秘訣を本書では伝授する。「孫の二乗の法則」を本格的に解説した唯一の書、待望の文庫化!(本書カバーより)
これに対して、日本国民の大半は、容易には信じないけれど、日本の底知れない力の源泉は、「金塊」にある。日本は、いまも、むかしも「黄金の国ジパング」なのである。だからと言って、金銀財宝に囲まれて生活する日本国民は、ほとんどいない。金銀財宝をあてにすることなく、ひたすら生産を求めている。それもまた、日本の底力なのだ。
2009年6月時点での公的機関金保有量ランキングは、以下の通りである。(①=金保有量②外貨準備の中に占める金の割合主要国公的機関の金保有高)
■米国=①8133トン②78.3%
■ドイツ=①3412トン②69.5%
■IMF=①3217トン② -
■イタリア=①2451トン②66.1%
■フランス=①2450トン②73.0%
■中国=①1054トン②1.8%
■スイス=①1040トン②37.1%
■日本=①765トン②2.1%
■オランダ=①612トン②61.4%
■ロシア=①536トン②4.0%
■ECB=①501トン②18.3%
■台湾=①423トン②3.8%
■ポルトガル=①382トン②90.3%
■インド=①357トン②4.0%
■ベネズエラ=①356トン②36.5%
■英国=①310トン②17.9%
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③秘密の場所(5か所)に隠している
④大東亜戦争時、東南アジア侵略により、強奪した金塊を、戦後、日本に持ち運ぶ
⑤鹿児島県菱刈鉱山(住友金属鉱山で採鉱)
⑥佐渡、甲府の鉱山で採鉱
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⑧海水中からの金の採集
現在の価値は概算「500京円」と言われている。日本が保有する金は、いまでも日々、太り続けている。まさしく、「金太郎」である。しかも、この太り具合は、世界最大規模ではないだろうか。
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村山連合政権樹立の立役者・武村正義蔵相は、マキャベリズムを地で行くような権力主義者の側面が強く、三木武夫流にバルカン政治家として手腕を発揮したばかりでなく、政治資金づくりの名手である。そのクリーンさとは裏腹に、企業との関係がしばしば取り沙汰される。
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