◆沖縄の米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設問題で、日米双方が、相変わらず苦渋している。辺野古沿岸の海の一部を埋め立てて滑走路を2本建設するには、沖縄県の仲井真弘多知事の許可が必要だ。だが、現在の状況から言えば、知事が許可する可能性は極めて低い。
こうなれば、野田佳彦首相は、沖縄県内での移設にこだわらず、本土のどこかへの移設をを考える時期にきている。その気になれば、候補地は、いくらでも見つけられる。要は、米海兵隊を引き受けて、海兵隊専用の飛行場を建設すれば済む話である。
日本列島を北から見ていくと、以下のような場所が候補地として考えられるであろう。
①青森県津軽半島―米海兵隊基地、専用飛行場建設のついでに、米原子力潜水艦基地も建設する(最近、ロシア海軍の動きが活発化、旧ソ連軍の栄光を取り戻そうとする意図が鮮明になりつつある)
②鳥取県の名山「大山」麓、因幡の白兎で知られる地域―米海兵隊基地、専用飛行場建設のついでに、米原子力潜水艦基地も建設する(北朝鮮に近く、一旦有事の際、米海兵隊が、北朝鮮への上陸作戦を敢行するための基地としては、最適。鳥取県選出の石破茂元防衛相ならば、責任を持って、米海兵隊基地・専用飛行場誘致に惜しみない貢献をしてくれるに違いない。有事法制を進めたのも、北朝鮮からの武力攻撃、侵略を想定していたはずである。それを度外視しているのが、いまの日本の防衛の姿である。つまり、日本海側が手薄なのだ。これからの戦争は、現代の日本海海戦が、北朝鮮との間で想定される。つい最近、北朝鮮から小船で「脱北者」が現れたのは、その前兆と察知しなくてはならない。
米CIA軍事部門資金担当の大ボスであるリチャード・アーミテージ元国務副長官が、「2012年、北朝鮮で興味ある展開が起こる」と意味深長な発言をしているので、事は、緊急を要する。出来れば、島根県の「萩・石見空港」を拡張して、米海兵隊飛行場とする。米空軍は、かねてからこの飛行場を使いたがつているので、空軍ではなく、海兵隊専用とすればよい。
③千葉県習志野市に米海兵隊基地と専用飛行場を移設する。四街道には、海上自衛隊の下総航空隊がおり、この辺りも適地である。極論を言えば、日本の国際空港は、羽田空港に一本化して、成田空港は、米海兵隊の専用飛行場とする。首都圏に国際空港は、2つはいらない。元々、成田空港は、首都防衛の空港として建設されていたので、本来の任務に就くべきである。幸い、野田佳彦首相は、衆院千葉4区(船橋市)選出である。船橋市海神地区は、戦前「軍人村」という陸軍軍人の官舎があり、その名残りがある。昔々には、騎馬連隊があったり、砲兵部隊もいた。野田佳彦首相の父親は、陸上自衛隊習志野「落下傘部隊」で勤務していたという。野田佳彦首相は、折角、「陸軍→陸上自衛隊ゆかりの地」に住んでいるのであるから、総理大臣権限で、米海兵隊基地と飛行場を防衛省敷地内に建設する命令してはどうか。
◆米海兵隊は、以前、岐阜県にあったという。それを沖縄県に移設したのだ。以降、本土に住む国民の大半が、国防意識を低下させて行ったとも言える。国防は、他人事ではないのだ。沖縄県民に国防のすべてを押し付けていいのか。そんなことはない。
言い方を変えれば、真の国土防衛というのは、特定の地域に集中すべきものではない。それぞれ地域が、住民総出で担うべきものである。他国から侵略されたとき、「ヘルプミー、ヘルプミー」と叫び、なき喚いてもはじまらないのだ。説き
そこで、本土の国民としては、防衛力を本土に取り戻さなくてはならない。いまその時がきている。鳩山由紀夫元首相が提唱した「最低でも県外=本土」という政策は、いまこそ、その威力を発揮すべきなのである。
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
長島昭久首相補佐官が、駐日米大使館に最も頼られて「日米連絡調整会議」設置に尽力、日米間の「政治連携」に多大貢献、米国から将来の「総理大臣」と大きな期待を寄せられている
◆〔特別情報①〕
長島昭久首相補佐官(元防衛政務官)は10月27日、東京国際フォーラム(東京都千代田区丸の内「ホールD7」で開かれた笹川平和財団と米国ウッドロー・ウィルソン国際学術センター共催の「第3回日米共同政策フォーラム」ー「東日本大震災後の日米協力:教訓と新たな協働体制の構築に向けて」と題するパネルディスカッションで、大震災以後の「日米協働態勢」の実情について、振り返り、その欠陥や問題点などついて、厳しく指摘した。この発言内容は以下の通りである。読者の皆さんが、どう受け取らかは、それぞれの見識に任せたい。
つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
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『自・社連合が小沢一郎への逆襲をはじめた』1994年7月30日刊
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/03/55/d1e26ecc44193a7cb00fc583c696d2d4_s.jpg)
もくじ
第5章 小沢一郎が嫌った自・社馴れ合い政治の復活
―大政党制の足がかりを作った小沢一郎の誤
―国対族・議運族九人が入閣した、自社馴れ合い内閣の誕生
村山連合政権の閣僚の顔触れから、一つの特徴に気づく。それは、自民、社会両党の国会対策族のプロが、入閣していることだ。
首相の村山富市、郵政相の大出俊、総務庁長官の山口鶴男、建設相の野坂浩賢が、いずれも、衆議院において、社会党国会対策委員長を経験している。労相の浜本万三は、参議院における社会党の国会対策委員長のキャリアの持ち主である。
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四王天延孝陸軍中将の名著「猶太(ユダヤ)思想及運動」 No.138
第三章 ロシヤ革命と猶太
前回からの続き
第一革命に尽力したる米國のユダヤ財閥ヤコブ・シツフは臨時政府の歩み意に充たず、最早臨時政府は用なし、須く之を倒し、もつと彼が完全に把握出來る政権を以て之に代へようと決心した。人間ばいくらも居るのである、即ちロシヤ革命党の最左翼の大部分はユダヤ人であつた。
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板垣英憲マスコミ事務所
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「孫の二乗の法則 孫正義の成功哲学」(PHP文庫)
板垣英憲著(←amazonへジャンプします)
ソフトバンクを3兆円企業に育て上げた稀代の起業家・孫正義。その成功の原動力となったのが、自らの人生・経営哲学を「25文字」の漢字に集約した「孫の二乗の法則」である。これを片時も忘れないことで、孫は幾多の苦難を乗り越えてきた。では、私たちが自分の仕事や人生に活用するにはどうすればいいか。その秘訣を本書では伝授する。「孫の二乗の法則」を本格的に解説した唯一の書、待望の文庫化!(本書カバーより)
こうなれば、野田佳彦首相は、沖縄県内での移設にこだわらず、本土のどこかへの移設をを考える時期にきている。その気になれば、候補地は、いくらでも見つけられる。要は、米海兵隊を引き受けて、海兵隊専用の飛行場を建設すれば済む話である。
日本列島を北から見ていくと、以下のような場所が候補地として考えられるであろう。
①青森県津軽半島―米海兵隊基地、専用飛行場建設のついでに、米原子力潜水艦基地も建設する(最近、ロシア海軍の動きが活発化、旧ソ連軍の栄光を取り戻そうとする意図が鮮明になりつつある)
②鳥取県の名山「大山」麓、因幡の白兎で知られる地域―米海兵隊基地、専用飛行場建設のついでに、米原子力潜水艦基地も建設する(北朝鮮に近く、一旦有事の際、米海兵隊が、北朝鮮への上陸作戦を敢行するための基地としては、最適。鳥取県選出の石破茂元防衛相ならば、責任を持って、米海兵隊基地・専用飛行場誘致に惜しみない貢献をしてくれるに違いない。有事法制を進めたのも、北朝鮮からの武力攻撃、侵略を想定していたはずである。それを度外視しているのが、いまの日本の防衛の姿である。つまり、日本海側が手薄なのだ。これからの戦争は、現代の日本海海戦が、北朝鮮との間で想定される。つい最近、北朝鮮から小船で「脱北者」が現れたのは、その前兆と察知しなくてはならない。
米CIA軍事部門資金担当の大ボスであるリチャード・アーミテージ元国務副長官が、「2012年、北朝鮮で興味ある展開が起こる」と意味深長な発言をしているので、事は、緊急を要する。出来れば、島根県の「萩・石見空港」を拡張して、米海兵隊飛行場とする。米空軍は、かねてからこの飛行場を使いたがつているので、空軍ではなく、海兵隊専用とすればよい。
③千葉県習志野市に米海兵隊基地と専用飛行場を移設する。四街道には、海上自衛隊の下総航空隊がおり、この辺りも適地である。極論を言えば、日本の国際空港は、羽田空港に一本化して、成田空港は、米海兵隊の専用飛行場とする。首都圏に国際空港は、2つはいらない。元々、成田空港は、首都防衛の空港として建設されていたので、本来の任務に就くべきである。幸い、野田佳彦首相は、衆院千葉4区(船橋市)選出である。船橋市海神地区は、戦前「軍人村」という陸軍軍人の官舎があり、その名残りがある。昔々には、騎馬連隊があったり、砲兵部隊もいた。野田佳彦首相の父親は、陸上自衛隊習志野「落下傘部隊」で勤務していたという。野田佳彦首相は、折角、「陸軍→陸上自衛隊ゆかりの地」に住んでいるのであるから、総理大臣権限で、米海兵隊基地と飛行場を防衛省敷地内に建設する命令してはどうか。
◆米海兵隊は、以前、岐阜県にあったという。それを沖縄県に移設したのだ。以降、本土に住む国民の大半が、国防意識を低下させて行ったとも言える。国防は、他人事ではないのだ。沖縄県民に国防のすべてを押し付けていいのか。そんなことはない。
言い方を変えれば、真の国土防衛というのは、特定の地域に集中すべきものではない。それぞれ地域が、住民総出で担うべきものである。他国から侵略されたとき、「ヘルプミー、ヘルプミー」と叫び、なき喚いてもはじまらないのだ。説き
そこで、本土の国民としては、防衛力を本土に取り戻さなくてはならない。いまその時がきている。鳩山由紀夫元首相が提唱した「最低でも県外=本土」という政策は、いまこそ、その威力を発揮すべきなのである。
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長島昭久首相補佐官が、駐日米大使館に最も頼られて「日米連絡調整会議」設置に尽力、日米間の「政治連携」に多大貢献、米国から将来の「総理大臣」と大きな期待を寄せられている
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もくじ
第5章 小沢一郎が嫌った自・社馴れ合い政治の復活
―大政党制の足がかりを作った小沢一郎の誤
―国対族・議運族九人が入閣した、自社馴れ合い内閣の誕生
村山連合政権の閣僚の顔触れから、一つの特徴に気づく。それは、自民、社会両党の国会対策族のプロが、入閣していることだ。
首相の村山富市、郵政相の大出俊、総務庁長官の山口鶴男、建設相の野坂浩賢が、いずれも、衆議院において、社会党国会対策委員長を経験している。労相の浜本万三は、参議院における社会党の国会対策委員長のキャリアの持ち主である。
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四王天延孝陸軍中将の名著「猶太(ユダヤ)思想及運動」 No.138
第三章 ロシヤ革命と猶太
前回からの続き
第一革命に尽力したる米國のユダヤ財閥ヤコブ・シツフは臨時政府の歩み意に充たず、最早臨時政府は用なし、須く之を倒し、もつと彼が完全に把握出來る政権を以て之に代へようと決心した。人間ばいくらも居るのである、即ちロシヤ革命党の最左翼の大部分はユダヤ人であつた。
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「孫の二乗の法則 孫正義の成功哲学」(PHP文庫)
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ソフトバンクを3兆円企業に育て上げた稀代の起業家・孫正義。その成功の原動力となったのが、自らの人生・経営哲学を「25文字」の漢字に集約した「孫の二乗の法則」である。これを片時も忘れないことで、孫は幾多の苦難を乗り越えてきた。では、私たちが自分の仕事や人生に活用するにはどうすればいいか。その秘訣を本書では伝授する。「孫の二乗の法則」を本格的に解説した唯一の書、待望の文庫化!(本書カバーより)