マスメディアが「手のひら掌返し」、「ドブに落ちた犬は叩け」とばかり安倍晋三政権を徹底的に叩き始めた

2015年07月02日 00時11分38秒 | 政治
◆「安倍晋三政権瓦解のカウントダウン」が始まった。その兆候が、マスメディアの「手のひら掌返し」に歴然と表れているのだ。「ドブに落ちた犬は叩け」というのが、マスメディアの報道の鉄則である。「1強多弱」と思われた政権が、「弱み」を見せた途端、徹底的に叩きのめす側に踵を返す。その方が、フラストレーションを抱いている大多数の読者を引きつけて、販売部数を増やせるからだ。政府広報予算や経団連加盟企業の広告費用に食いついている大新聞・テレビなども、「編集権の独立」をかざして、「広告局」の言うことは無視することになっている。
こうなると、平生の付き合い、馴れ合いは、血も涙もなく、一瞬のうちに解消されてしまう。「誤った報道をするようなマスコミに対して広告は自粛すべきじゃないか」「マスコミは懲らしめなければならない」などと自民党の大西英男衆院議員(1946年8月28日生まれ、東京16区選出、当選2回=元東京都議・4期、元江戸川区議・4期)は6月30日、持論を繰り返し展開しているけれど、マスメディアの習性を余りにも知らなさすぎる。
◆「三万人のための総合情報誌」を銘打っている「選択」(7月号)は、「成立しても使えない『安保法制』-禍根残した安倍『場当たり答弁』」「なぜ安倍は『安保・改憲』でぶれるのか」「菅とメディアの醜悪な『蜜月』-『懐柔』と『情報操作』やりたい放題」と悪口三昧のオンパレードだ。
 NEWSポストセブンは6月29日午後4時、「安倍首相『最近、憲法改正実現に向け弱音漏らす』と党幹部」(週刊ポスト7月10日号)という見出しをつけて、以下のように配信している。
 「【沖縄全戦没者追悼式でブーイングを浴びた安倍晋三首相】『こんなはずではなかった』
──見れば見るほど、そんなボヤキ声が聞こえてきそうな写真である。6月23日、黒いかりゆし姿で沖縄の全戦没者追悼式に出席した安倍晋三首相は、終始、心ここにあらずの様子だった。会場入りの際、祭壇への一礼を失念し、全員が黙祷を捧げる場面では一人だけ頭を高く上げた。参列者からは、県民の反対を押し切って普天間米軍基地移設を強行しようとする首相に反発して『帰れ!』『辞めろ!』という抗議のヤジが飛んだが、それさえ耳に入っていなかったのかもしれない。無理もない。得意の絶頂から、真っ逆さまに転落を始めたからだ。政権の大看板である安保法案には3人の憲法学者の違憲発言をきっかけに国民の反対運動が燃え広がり、国会審議は難航。首相は9月末までの大幅会期延長を余儀なくされ、なお成立の見通しは立たない。そこに『漏れた年金』問題で追い討ちをかけられた。内閣支持率はついに30%台に落ち込んだ。苦労知らずに育ったこの総理大臣は逆境にすこぶる弱い」
 ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(元毎日新聞外信部テヘラン特派員、元サンデー毎日編集長、元テレビ朝日『ザ・スクープ』の司会、関西大学社会学部教授)は7月1日の衆議院安保法制特別委員会に参考人として招かれ、安倍晋三首相に近い議員の発言に対して、「危機感を覚える」「そのへんの居酒屋で酔っ払ってマスコミつぶしてしまえと言っているのとわけが違う。安倍総理に近い立場の人である、つまり安倍応援団であると書かれている。そういう人たちがああいう議論をされたことに非常に危機感を覚えます」「これほどマスコミに過敏に反応した政権はない。その結果、報道をやめておこうという一定の萎縮効果をうんでいる」などと厳しく批判したという。

◆ここにきて、安倍晋三首相の側近や取り巻き議員らの「政治手法」と谷垣禎一幹事長の「政治手法」の違いが、くっきりと表れてきている。自民党内では、「いままで死んだふりをしていた谷垣禎一が、本気を出し始めた」と驚きの声が上がっている。谷垣禎一幹事長は6月27日、党本部で緊急記者会見し、報道機関への圧力を求める発言が出た若手議員の勉強会「文化芸術懇話会」を主宰した木原稔青年局長を間髪を入れず更迭し、1年間の役職停止処分に処し、勉強会で問題発言をしたとして、大西英男、長尾敬、井上貴博の各衆院議員を厳重注意したからである。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
李克強首相が、事実上デフォルト状態のギリシャに資金的支援を申し出て、ピンチを免れる可能性が大だ

◆〔特別情報①〕
 ベルギー、フランス、OECD本部などを6月28日~7月2日の日程で訪問中の中国北京政府の李克強首相が6月29日午後(現地時間)、欧州理事会首脳と行った記者会見で、ギリシャの債務問題について「欧州連合(EU)は、中国の全面的戦略パートナーであり重要な貿易パートナーだ。ギリシャがユーロ圏内にとどまれるかどうかは、ユーロの安定だけでなく、世界の金融の安定と経済の復興に関係している。中国は大局的観点からギリシャ政権が債務危機を克服できるよう、中国自身の努力をする。ギリシャが(問題を)克服するための一切の懸念や求めに対して、実際の行動で対応する。中国はこの事態に対して建設的な役割りを果たそうと望んでいる」などと語っていたという。Searchina.が6月30日、中国共産党機関紙の人民日報系の人民網の報道として伝えた。これは、李克強首相が、事実上、ギリシャに資金的支援を申し出たものと受け止められている。このため、ギリシャは、ピンチを逃れる可能性が大となっており、中国北京政府が、ギリシャに資金的支援をすることによって、何を得ようとしているかについて、様々な憶測を呼んでいる。

つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
携帯電話からのアクセスはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
携帯電話から有料ブログへのご登録

「板垣英憲情報局」はメルマガ(有料)での配信もしております。
お申し込みはこちら↓


blogosでも配信しております。お申し込みはこちら↓


「まぐまぐ」からのご購読は下記からお申し込み頂けます。


板垣英憲マスコミ事務所からも配信しております。
お申し込みフォーム

にほんブログ村 政治ブログへ



第43回 板垣英憲「情報局」勉強会のご案内
平成27年7月4日 (土)
「史上最古の天皇家と世界の王室」
~小沢一郎代表の日本国憲法改正試案と象徴天皇制

         
ヒカルランドパーク「板垣英憲 単独講演会 講師:板垣英憲 7/10」
 

◆新刊のご案内◆
2度目の55年体制の衝撃! あのジャパンハンドラーズが「小沢一郎総理大臣誕生」を自民党に対日要求! 日本国の《新生となるか、終焉となるか》ついに来た《存亡大選択の時》 (超☆はらはら)
クリエーター情報なし
ヒカルランド


ゴールドマン?ファミリーズ?グループが認める唯一の承認者(フラッグシップ) 吉備太秦(きびのうずまさ)が語る「世界を動かす本当の金融のしくみ」 地球経済は36桁の天文学的数字《日本の金銀財宝》を担保に回っていた
板垣 英憲
ヒカルランド


地球連邦政府樹立へのカウントダウン! 縄文八咫烏(じょうもんやたがらす)直系! 吉備太秦(きびのうずまさ)と世界のロイヤルファミリーはこう動く 人類9割が死滅! 第三次世界大戦は阻止できるか?! (超☆はらはら)
板垣 英憲
ヒカルランド


中国4分割と韓国消滅 ロスチャイルドによる衝撃の地球大改造プラン 金塊大国日本が《NEW大東亜共栄圏》の核になる (超☆はらはら)
板垣 英憲
ヒカルランド


NEW司令系統で読み解くこの国のゆくえ ロスチャイルドの世界覇権奪還で日本のはこうなる(超☆はらはら)
板垣 英憲
ヒカルランド


**********板垣英憲『勉強会』の講演録DVD販売********
板垣英憲・講演録DVD 全国マスコミ研究会
6月開催の勉強会がDVDになりました。
第42回 中国 「第3次世界大戦」と「400年戦争のない平和な時代」、二者択一の岐路に立つ ~日本列島を襲う「天変地異」の下、世界を救う指導者が登場する
(平成27年6月7日開催)

その他過去の勉強会もご用意しております。遠方でなかなか参加できない方など、ぜひご利用下さい。
板垣英憲・講演録DVD 全国マスコミ研究会

【板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作集】




『高杉晋作が経営者だったら』(2008年3月25日刊)

目次

第四章もし晋作が起業家だったら
人生百年時代の新ビジネスを開拓する


 聖路加病院の日野原重明院長が平成十八(二〇〇六)年一月四日、NHKの番組で「九十六歳の超元気生活」と「とっておきの道具公開」と題して、インタビューに答えていました。

つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
携帯電話からのアクセスこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)

※ご購読期間中は、以下過去の掲載本全てがお読み頂けます。

『小泉・安倍 VS 菅・小沢 国盗り戦争』(2003年10月25日刊)

『スラスラ書ける作文・小論文』(1996年4月20日刊)
『目を覚ませ!財界人』(1995年9月25日刊)
『東京地検特捜部』鬼検事たちの秋霜烈日(1998年4月5日刊)
『誠』の経営学~『新撰組』の精神と行動の美学をビジネスに生かす
『忠臣蔵』が語る組織の勝つ成果Q&A
『風林火山』兵法に学ぶ経営学~人は石垣、人は城
『未来への挑戦「坂本龍馬」に学ぶ経営学』
『人生の達人~心に残る名言・遺訓・格言』(2000年6月11日刊)
『細川家の大陰謀~六百年かけた天下盗りの遺伝子』1994年1月5日刊(2000年6月11日刊)
『大富豪に学ぶ商売繁盛20の教訓―商機をつかむ知恵と決断』(2010年1月20日)
『内務省が復活する日』(1995年10月25日刊)
『情報流出のカラクリと管理術』(2003年3月10日刊)
『利権はこうしてつくられる』(1991年3月25日刊)
「『族』の研究~政・官・財を牛耳る政界実力者集団の群像」(1987年3月9日刊)
『愛する者へ遺した最期のことば』(1995年6月10日刊)
『自民党選挙の秘密』(1987年12月15日刊)
『小中学校の教科書が教えない 日の丸君が代の歴史』(1999年7月8日刊)
『大蔵・日銀と闇将軍~疑惑の全貌を暴く』(1995年5月26日刊)
『小泉純一郎 恐れず ひるまず とらわれず』(2001年6月15日刊 板垣英憲著)
『戦国自民党50年史-権力闘争史』(2005年12月刊 板垣英憲著)
『小沢一郎 七人の敵』(1996年2月6日)
『小沢一郎の時代』(1996年2月6日刊 同文書院刊)
『小沢一郎総理大臣』(2007年11月10日)
『小沢一郎総理大臣待望論』(1994年11月1日)
『ロックフェラーに翻弄される日本』(20074年11月20日)
『ブッシュの陰謀~対テロ戦争・知られざるシナリオ』2002年2月5日刊
『民主党派閥闘争史-民主党の行方』(2008年9月16日)
『民主党政変 政界大再編』(2010年5月6日)
『国際金融資本の罠に嵌った日本』(1999年6月25日刊)
『政治家の交渉術』2006年5月刊
『カルロス・ゴーンの言葉』(2006年11月刊)
「孫の二乗の法則~ソフトバンク孫正義の成功哲学」(2007年7月刊)

板垣英憲マスコミ事務所

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする