油井亀美也宇宙飛行士ら3人が、ISS移動に成功、地上の「安保法制法案」騒ぎが馬鹿馬鹿しく見える

2015年07月24日 05時36分28秒 | 政治
◆「中年の星」油井亀美也宇宙飛行士(1970年1月、長野県南佐久郡川上村生まれ、元航空自衛隊2等空佐=中佐)ら3人が搭乗したロシアのソユーズ宇宙船が7月23日午前3時2分(日本時間午前6時2分)、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、日本時間の午前11時45分ごろ、高度400キロ付近で国際宇宙ステーション(ISS)とのドッキングに成功した。油井亀美也宇宙飛行士は、国際宇宙ステーションに移動し、約5か月間の長期滞在を開始する。油井亀美也宇宙飛行士は今回、ソユーズ宇宙船を操縦するコマンダーの補佐役「レフトシーター」を担当し、不測の事態の際はコマンダーに代わってソユーズ宇宙船を操縦する役割を担う。ほかの2人は、コマンダーのオレッグ・コノネンコ宇宙飛行士(FSA ロシア連邦宇宙局)、フライトエンジニアのチェル・リングリン宇宙飛行士(NASA)。
 油井亀美也宇宙飛行士に与えられた使命は、宇宙の4分の1を占めると言われている「暗黒物質」(決して見ることはできないが「確かにある」ことが分かっている謎の存在)の正体解明など。日本人がISSに長期滞在するのは5人目で、計6回になる。
◆油井亀美也宇宙飛行士は1992年3月に防衛大学校理工学専攻を卒業(第36期)の後、航空自衛隊に入隊。F-15戦闘機のパイロットとして飛行任務に従事、またテストパイロットとしても活躍した。航空自衛隊幹部学校指揮幕僚課程を経て、航空幕僚監部防衛課勤務。2009年2月、宇宙航空研究開発機構(JAXA)第31期宇宙飛行士訓練生に選抜され、3月、航空自衛隊を退職、自衛官出身の初の宇宙飛行士訓練生になり、2011年7月、基礎訓練が終了し、JAXA宇宙飛行士として認定された。2012年6月、米国フロリダ州海底でのNASA極限環境ミッション運用訓練(en:NEEMO16)に参加。10月、国際宇宙ステーション(ISS)第44次/第45次長期滞在員に任命され、ガガーリン宇宙飛行士訓練センターで行われた最終試験に合格した。
◆油井亀美也宇宙飛行士が生まれ育った長野県南佐久郡川上村は、「高原レタスの王国」で有名。小学生のころから化石探しや理科実験に傾倒し、自然科学に親しんだ。とくに川上村は標高1000mで夜空がきれいなことでも知られている。小学3年のころには冬の星空や夏の天の川に魅了され、天文学に興味を持ち、農業を営む父親・油井司さんに望遠鏡を買ってもらい、星空がきれいに見える山までトラックで連れて行ってもらって、「新しい星を見つけると発見者の名前がつけられる」と言って、観測を続けた。同時に宇宙飛行士になる夢を抱き、父親に「20年後に火星に行く」と話していた。航空自衛隊に入隊してパイロットになるための訓練を受けていたころ、自分と同じように厳しい訓練に耐え抜いたテストパイロットが、宇宙飛行士を目指す物語の米国映画『ライトスタッフ』を鑑賞したのがきっかけで、宇宙飛行士になりたいと本気で考えるようになったという。
 国際宇宙ステーションに移動して、地上と交信。油井亀美也宇宙飛行士が「家族に支えられたお陰で宇宙飛行士になれた」と感謝すると、父親は「息子を尊敬している」などと話して、心の交信をしていたのには、感動した。
 国際宇宙ステーションでは、ロシア人、米国人、日本人の計6人が、一致協力して、それぞれが、「美しい地球」を見ながら、与えられた使命を果たしている。しかし、地上では、「第3次世界大戦=核戦争」の危機に怯えながら、いがみ合いを続けている。視点を国際宇宙ステーションに移して、世界を見れば、安倍晋三首相、中谷元防衛相、菅義偉官房長官らが、安全保障法制整備法案を国会で成立させようと血道を上げている姿が、「馬鹿馬鹿しく」見えてくる。
【参考引用】 
 NHKNEWSwebは7月23日午前11時53分、「油井さんのソユーズ ドッキングに成功」というタイトルをつけて、以下のように配信した。
 日本人10人目の宇宙飛行士、油井亀美也さんが乗り組むロシアの宇宙船「ソユーズ」は、日本時間の午前11時45分ごろ、高度400キロ付近で国際宇宙ステーションとのドッキングに成功しました。油井さんはこのあと宇宙ステーションに移動し、およそ5か月間の長期滞在を開始します。
元航空自衛隊のパイロットで、日本人10人目の宇宙飛行士、油井亀美也さんが乗り組むロシアの宇宙船「ソユーズ」は、日本時間の23日午前6時2分、中央アジア・カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられました。ロケットはオレンジ色の光を放ちながら上昇を続け、燃焼を終えた1段目と2段目を次々に切り離していきました。そして、打ち上げからおよそ9分後、高度200キロ付近で3段目を切り離し、「ソユーズ」は予定どおり地球を回る軌道に入り、打ち上げは成功しました。しかし、宇宙空間に出たソユーズでは、本来2枚開くはずの太陽電池パネルのうち1枚が開かないアクシデントが発生し、もう1枚のパネルとバッテリーを使って飛行を続けました。
 JAXAによりますと、太陽電池パネルが開かなかった原因はまだ分からないということですが、パネルは1枚でも必要な電力を賄える設計になっているということです。ソユーズはその後も上昇を続けて、高度400キロ付近を飛行している国際宇宙ステーションに慎重に接近し、日本時間の午前11時45分ごろ、宇宙ステーションへのドッキングに成功しました。油井さんは接続部分の安全などを確認したあと、日本時間の午後1時すぎにハッチを開けて国際宇宙ステーションに移動し、およそ5か月間の長期滞在を開始する予定です。油井さんは国際宇宙ステーションにおよそ5か月間、長期滞在し、生命の起源となる物質が宇宙空間に漂っていないか調べる実験や、宇宙空間を満たしていると考えられている未知の物質「ダークマター」の発見に向けた実験など、さまざまな科学実験に携わる予定です。
また、来月日本の宇宙輸送船「こうのとり」を国際宇宙ステーションに迎えるときには、油井さんみずからロボットアームを操作して、地上で管制を務める宇宙飛行士の若田光一さんと協力しながらドッキングの作業を担う予定です。


本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」

中国の習近平国家主席は、本音では日本から巨額資金を引っ張りたいが、安倍晋三首相には来て欲しくない


◆〔特別情報①〕
 「中国が9月3日に北京で開催される『抗日戦争勝利記念日』の記念式典に安倍晋三首相を招待し、日本側が式典出席には難色を示している問題で、中国の楊潔篪国務委員(副首相級)が今月16日に北京で谷内正太郎・国家安全保障局長と会談した際、式典に出席しない場合でも『三つの条件』を満たせば、訪中を受け入れると伝えた」と毎日新聞(北京・工藤哲特派員)が7月23日付け朝刊で報じている。あれっ、3回目の日中首脳会談を希望していたのは、安倍晋三首相ではなかったのか。いまは、日本側が、せっかく招待されている「抗日戦争勝利記念日」の記念式典出席に難色を示しているとは、どういうことなのか。もっと変なのは、中国側は、招待しておきながら、「三つの条件を満たせば、訪中を受け入れる」、つまり「来てもよい」という。一体、日中両政府ともに何を考えているのやら?

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午後12時~4時
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『小沢一郎総理大臣待望論』(1994年11月1日)
『ロックフェラーに翻弄される日本』(20074年11月20日)
『ブッシュの陰謀~対テロ戦争・知られざるシナリオ』2002年2月5日刊
『民主党派閥闘争史-民主党の行方』(2008年9月16日)
『民主党政変 政界大再編』(2010年5月6日)
『国際金融資本の罠に嵌った日本』(1999年6月25日刊)
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『カルロス・ゴーンの言葉』(2006年11月刊)
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