鉄道写真とコンパクトデジタルカメラ・一眼レフデジカメ・ミラーレス一眼の「勝手に鉄道写真館」

主にコンパクトデジカメ(コンデジ)でデジカメ鉄道写真研究家の板井岳太が撮影(一眼も使用)した鉄道写真等を掲載しています。

京阪8000系

2006年03月18日 23時25分09秒 | 京阪

撮影日:1997/09/26
撮影場所:出町柳駅 ※地図を表示

平成元年の鴨東線(三条~出町柳)の開通にあわせて誕生した特急用車両です。現在、京阪電鉄の所有している特急用塗装の特急車両は1編成を除いて全て8000系になっています。

カード式電話と京阪特急名物のテレビカーがあります。そのテレビも平成4年からは衛星放送も受信可能となりました。さらに、1997年からはダブルデッカー車(2階建車両)も連結されるようになりました。料金不要の特急としては最高の設備を誇っているといえます。



撮影日:1997/11/16
撮影場所:淀-八幡市 ※地図を表示

登場時は7両編成でしたが、ダブルデッカー車の連結により全て8両編成になりました。現在では、特急は全て8両編成となっています。

以前は希に臨時の急行や普通などとして運転されることがありましたが、9000系が登場してからは朝ラッシュ時の定期列車の普通や準急・急行にも使用されています。



撮影日:1997/11/16
撮影場所:八幡市-淀 ※地図を表示

写真はダブルデッカー車連結する前の編成です。



撮影日:1997/11/16
撮影場所:淀-八幡市 ※地図を表示

特別料金不要の転換クロスシート列車は他にもありますが、この8000系のように車端部のシートも転換できるものは無いと思います。ただし、8000系でもダブルデッカー車は転換しないシートがあります。



撮影日:1998/05/04
撮影場所:牧野-樟葉 ※地図を表示

8000系や3000系はダブルデッカー車が連結されていますが、京阪は景色の良い場所を走りませんので、わざわざダブルデッカー車に乗る意味はあまりありません。



撮影日:1998/05/04
撮影場所:牧野-樟葉 ※地図を表示

最近の特急の停車駅増加・9000系の特急運用の機会の増加・9000系の一部ロングシート化という状況を考えると、今後2扉転換クロスシート車が登場することは考えにくいです。
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京阪7200系

2006年03月18日 00時30分54秒 | 京阪

撮影日:1997/12/25
撮影場所:八幡市駅 ※地図を表示

1995年に登場したVVVF制御の通勤型車両です。7000系とは正面のイメージも内装もかなり異なっています。



撮影日:1998/05/04
撮影場所:牧野-樟葉 ※地図を表示

側窓は、スイッチで開閉できるパワーウインドゥになっています。

出入り口上部には、現在の走行区間や停車駅を路線図上に点灯したり、列車種別や次の停車駅等各種の情報を蛍光表示管で文字表示する車内案内表示器を備えていました。しかし、現在は走行区間や停車駅の路線図上への表示は廃止されています。乗換え表示している他社線が変更になるたびに、パネルを作りかえるわけにはいかず、シールで対応していたのが対応しきれなくなったためだと思われます。

車内の色彩構成は、シートがブルーグリーンとパープルブルー、床は赤みかげの石目調になっていました。しかし、現在のシートはダークブルー単色に変更されています。登場時のシートは色がハゲて白っぽくなっているのが目立つため変更したものと思われます。いずれにしても、他の従来の車両とイメージがかなり異なります。



撮影日:1996/01/29
撮影場所:樟葉駅 ※地図を表示

登場時は8両編成でしたが、その後7両編成のものが増備されました。また1998年秋頃の大阪-宇治間直通列車「宇治快速」運転時には、5両編成で運転されていたこともありました。
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