これまで使用していた高倍率ズーム機は「FinePix S8000fd」ですが、動作の緩慢さとシャッタースピード優先AEでISOオートが選択できない等、鉄道写真を撮影するには少し不都合な点がありました。最も最近購入した「PowerShot SX120IS」は上記の問題点はありませんが、ファインダーが無いため望遠での撮影時にカメラの保持が不安点になるという問題点があります。そんな中、この裏面照射型CMOS搭載のHIGH SPEED EXILIM(ハイスピード・エクシリム) EX-FH25が発売されましたが、店頭で触ってみてなかなかいい感じだったので、ネットで4万円弱で購入しました。
本体サイズはFinePix(ファインピクス) S8000fdより少し大きいため、ソフトケースは流用できませんでした。専用ケースは定価で5千円もするので、これは買いませんでした。もともと、ソフトクッションの入った肩掛けバッグに入れて持ち運んでいましたので、今回は液晶保護シートと100円ショップで巾着袋を合計400円ぐらいで購入して使用しています。
やはり鉄道写真は一眼レフでないと厳しいところがあり、一眼レフの購入も検討しましたが、20倍ズームで4万円以内では一眼レフは買えませんし、コンパクトなミラーレス一眼カメラでもレンズのサイズも考慮するとそれなりに大きくなります。そのため、今後当分の間は一眼レフカメラを買うことはなさそうです。
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