鉄道写真とコンパクトデジタルカメラ・一眼レフデジカメ・ミラーレス一眼の「勝手に鉄道写真館」

主にコンパクトデジカメ(コンデジ)でデジカメ鉄道写真研究家の板井岳太が撮影(一眼も使用)した鉄道写真等を掲載しています。

中之島線開業前の京阪「区間急行」

2010年01月24日 14時51分49秒 | 京阪
京阪2200系
撮影日:2008/3/2
撮影場所:京阪本線 関目駅 ※撮影ポイントを地図で表示

昼間15分ピッチダイヤ時や昼間10分ピッチになったときには、ラッシュ時にのみ運転されていた区間急行ですが、中之島線開業前のダイヤでは昼間も運転されるようになりました。

車両の種別表示は「区急」ですが、駅の放送等では「区間急行」と案内されており、正式の種別名称と車両の種別表示が異なっていましたが、種別表示を中之島線対応に変更したものから順次「区間急行」になりました。


京阪2600系
撮影日:2008/4/28
撮影場所:京阪本線 関目駅 ※撮影ポイントを地図で表示

昼間の区間急行はほんの一部を除いて天満橋発着で、萱島での京都方面との連絡もありませんでしたので、あまり乗客が多くありませんでした。そのため、5両編成でも座席が埋まることはほとんどありませんでした。8両編成も使われましたが、そのときは車内はガラガラでした。


京阪1000系
撮影日:2008/4/28
撮影場所:京阪本線 天満橋駅 ※撮影ポイントを地図で表示

中之島線開業直前のダイヤになる前は昼間の天満橋発着はなく、天満橋駅の折返し専用ホームは昼間使用されていませんでしたが、中之島線開業直前のダイヤでは昼間でも使われるようになりました。

昼間の天満橋折返し列車は、淀屋橋方面の線路付け替え以降は2番線を使用していました。中之島線開業直前には、一部の天満橋に到着した区間急行をそのまま中之島線へ入線させて試運転を行い、中之島から折り返して来て天満橋発の区間急行になるような運用をしていたことがありました。そのときには、天満橋始発は1番線から発車していました。ただし、中之島線で試運転を行わない列車は2番線から発車していました。

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