
京都の観光シーズンに運転される臨時列車は2扉車が使われていましが、このときから京橋-七条間ノンストップ特急(快速特急)になる頃までの間は3扉車になりました。この日の1本目は3000系が充当され、種別表示は「臨時特急」の表示になっていました。よって、「臨」マークは取付けられていませんでした。また、この時期の3000系にはローレル賞受賞記念ヘッドマークが掲出されていましたが、この「もみじExpress」にはそのヘッドマークは掲出されていませんでした。

この日の2本目はロングシート車化された9000系が充当されていました。3000系の予備は1編成しかありませんので、2本以上臨時特急が運転される場合には必ずロングシート車が充当されます。これ以後、臨時特急が全てロングシート車ということもありました。ロングシート車は9000系が使われることが多く、8両編成の編成数が多いにも関わらず6000系が使われることはほとんどありませんでした。
(撮影日:2009年11月21日)
Photo and Write by Itai Taketa (板井岳太):デジカメ写真研究家
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