まずは駅に停車中の列車をプレミアムオートPROモードで撮影しました。少しホワイトバランスが青み掛かっているような気がしますが、日陰ですのでこれぐらいかと思います。また、EX-ZR300のプレミアムオートPROモードで起こっていたピントが甘くなる現象はセンサーサイズが大きくなったにも関わらず起きていないようです。
なお、この記事に掲載している写真はリサイズ以外の編集は行っておりません。
停車駅に進入する列車を撮影しました。シャッタースピード優先モードで撮影しましたが、絞りがNDフィルター方式なのでISO感度で露出調整するようになっています。そのため、明るい場所ではNDフィルターがオンになり、ISO感度が上がってしまう可能性があります。そのためかどうかわかりませんが、EX-100に比べると画質は悪い印象を受けました。
駅のホームで進入してくる通過列車を撮影しました。AF連写機能を使っているのですが、EX-ZR800のAF連写はベストショット(BS)モードの中にあり、露出モードがプログラムになっていましたので、シャッタースピードを指定することができませんでした。EX-ZR3000のAF連写はEX-100と同じく連写モードに入っていますので、シャッタースピード優先や絞り優先等のモードで使用できます。
(撮影日:2016年2月13日)
Photo and Write by Itai Taketa (板井岳太):デジカメ鉄道写真研究家
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