京懐石普茶料理を堪能

京都の閑臥庵とは、黃檗宗の禅寺です。京普茶料理とは、精進料理のことです。閑臥庵の境内で、京都ならではの精進料理を頂く機会がありました。

部屋は全て個室になっていて、見事な日本庭園を観ながら食事ができます。幸いに、天気も良く、苔寺の中で、静寂を楽しみながらの食事です。時より、小鳥のさえずりも聞こえ、風流な雰囲気です。

皿が大きく、色とりどりの素材がバランス良く盛り合わせてあり、料理を目で愛でながら楽しむことができます。蘭の花びらの天ぷらには、驚きました。天ぷらですが、味は妙に淡泊な感じでした。