中国新聞に毎週コラムを掲載している春日キスヨ氏の<夕映えのとき>を楽しみに読んでいます。介護される立場、する立場を学術的に考察して、視点が鋭いので、私には知的刺激が必ずあります。
春日キスヨ氏の考えでは、親自身が自分の介護役を高く期待している人は、
①結婚し別居している子より同居でシングルの子
②息子より娘
③正規職の娘より非正規職の娘
この根拠として、英国の家族社会学者クレア・アンガーソン氏の<なぜある特定の個人が介護署になったか>の調査を上げています。
①息子より娘が優先
②介護される側とする側の関係(続き柄)が近く、よりよい関係の子供が優先
③地理的に近い方(日本なら別居より同居)
④介護者側の住宅スペースや経済条件など物質的条件が合う方
結論的には、介護を担うのは、<親と同居する非正規雇用や無職のシングルの娘>となるのではないかと、言っています。介護と相続とを絡ませて判断すべきと示唆しています。
この対極になる、親とは別居している正規職の結婚している息子しかいない親の場合は、どうなるのかと、私は少し不安になります。まだまだ私は若いですが。
息子には出来るだけ近くに、それこそスープの冷めない範囲に住んで欲しいものです。
春日キスヨ氏の考えでは、親自身が自分の介護役を高く期待している人は、
①結婚し別居している子より同居でシングルの子
②息子より娘
③正規職の娘より非正規職の娘
この根拠として、英国の家族社会学者クレア・アンガーソン氏の<なぜある特定の個人が介護署になったか>の調査を上げています。
①息子より娘が優先
②介護される側とする側の関係(続き柄)が近く、よりよい関係の子供が優先
③地理的に近い方(日本なら別居より同居)
④介護者側の住宅スペースや経済条件など物質的条件が合う方
結論的には、介護を担うのは、<親と同居する非正規雇用や無職のシングルの娘>となるのではないかと、言っています。介護と相続とを絡ませて判断すべきと示唆しています。
この対極になる、親とは別居している正規職の結婚している息子しかいない親の場合は、どうなるのかと、私は少し不安になります。まだまだ私は若いですが。
息子には出来るだけ近くに、それこそスープの冷めない範囲に住んで欲しいものです。