「刀語 第五話 賊刀・鎧」読了。

刀のクセに鎧かよ！！

はい、お約束の突っ込みも入れたところで。
早くも五話目読了です。

さて、今回は「賊刀ゾクトウ・鎧ヨロイ」ということで――
鎧でした。
刀じゃねえ。
いや、それでも刀だと言い張ってるけど。作中では。
うん、良い感じに変体刀です。何考えてるんだ、四季崎記紀。

さて、七花の内面も徐々に成長・変化してきている様子。
この手の主人公は、内面が成長すると弱くなるというのがセオリーですが
はてさて、如何なものでしょうかね。
ともかく、当面は「悪刀アクトウ・鐚ビタ」を楽しみにしたいと思います。
あと二話か・・・。

「刀語 第四話 薄刀・針」読了。

四本目の刀は、刀身の薄さに重きを置いた「薄刀ハクトウ・針ハリ」。
そしてそれを所持しているのが、「日本最強」錆白兵。
初期から張られていた伏線のひとつが、早くも回収されました。
更に、今後の展開へ向けた新しい伏線も登場。

・・・っていうか、今回のこの展開はアリなのか。
いや、僕は結構好きです。こういう離れ業。
もはやウラ技というべきか・・・。

そんなこんなで、次回は「賊刀ゾクトウ・鎧ヨロイ」。
刀のクセに鎧かよ、という突っ込みを入れるのは、読んでからにします。
名前だけかもしれないし。
(「鈍」という刀が切れ味重視だった前科もありますから)
ってなわけで、次回も楽しみです。