和泉の日記。

気が向いたときに、ちょっとだけ。

「刀語 第十二話 炎刀・銃」読了。

2008-08-19 21:23:26 | 読書感想文。
刀語最終話「炎刀エントウジュウ」、読了です。
刀語、おしまいおしまい。

さあ、最後ということで実にド派手にバトります。
これまでに集めた十一本の変体刀+最後の一本を持った強者たちを相手取り、
まさに虚刀キョトウヤスリの本領発揮です。
短いながらも、全ての刀に対して攻略法を交えた詳しい描写が入ります。
特に――

虚刀流「菊」は、絶対に折れない「鉋」を折るためだけに開発された技だとか。

「針」の新たな持ち主に対して、「あんたにゃちっともときめかねえ」とか。

「銓」を実戦で使おうと思ったら、もう投げつけるくらいしかできないとか。

「ああ、本当に面倒だ」――とか。

これまでの色んなエピソードを伏線に、七花が大暴れする様は感動すら覚えます。
きっと、「ちぇりお」もしっかり流行らせることができたことでしょう。

さて。
十二冊と非常に長かった(一冊一冊はペラいけど)刀語、これにて完結となりました。
最初はテキトーな気持ちで読み始めたのですが、三~四話あたりからかなりマジで
楽しめてしまいました。
やはり、何だかんだで西尾維新は面白い。
今後の創作に役立てるため、しばらくはパクらせて貰おうと思っています。
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「刀語 第十一話 毒刀・鍍」読了。

2008-08-19 20:52:48 | 読書感想文。
刀語十一話「毒刀ドクトウメッキ」読了です。
炎刀エントウジュウは例外的に既出ですので、これが事実上最後の変体刀となります。
特徴は、そのもの「毒」。四季崎の刀の中でも最も強い毒を持つ刀です。

この「毒」を通して四季崎記紀についての情報を展開するあたり、さすがですね。
物語も最終局面を迎えるこのタイミングしかない、という感じでしょうか。
ただ――
真庭忍軍最後の一人、真庭鳳凰の扱いが酷い。酷すぎる。
これ、かませ犬にすらなってなくね?
最後であり最強のまにわにだったのに。切ない・・・。

さて、ラストはとんでもない描写で終わっている十一話ですが。
次回、いよいよ最終回――。
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眠い。

2008-08-19 08:42:04 | いつもの日記。
休み明け2日目ですが、早速怠いです。
もう、眠くて仕方ない。
ここまできてまだ体調不良ってこともないと思うんですがね。
やはり精神的な問題でしょう。

うーん、何かテンションの上がるような方法はないもんですかね。
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