「謎解きはディナーのあとで」のドラマを見ています。
原作未読。
けど、HPでボイスドラマ(1話)は聞きました。
キャスト、竹達彩奈と櫻井孝宏だぜ!?
さすがにそれを聞いた後だと、ドラマはちょっと物足りない感じ。
櫻井孝宏の「お嬢様はアホでございますか」の後だとつらいよねぇ。
同じ櫻井だけども!
まあ、それでも十分面白いけどなー。
で、ちょっと前々から思ってること。
この手のミステリっていうか、謎解きモノの作りについて。
大体の構造を検証してみると、大体こんな感じ。
1.点(場所)AとBを考え、線分を引く。これをルートXとする。
2.点Aに加害者、点Bに被害者を置く。
3.加害者は、AからBへルートXで移動し、被害者を殺すこととする。
4.点Aから点Bへの別ルートを用意する。これをルートYとする。
(但し、ルートXの距離<ルートYの距離とする)
5.探偵は加害者からルートYを用いた場合のアリバイを得る。
(ルートYを用いた場合時間的空間的に殺害不能だと証言する)
6.探偵はルートXの存在を暴き出す。
7.加害者、被害者のキャラ、関係性を後付けし、殺害動機を作成する。
という感じ?
手順と構成がちょっとごっちゃになって分かりにくいな。
もう少し整理したほうがいいか。
ともあれ、要点はこんな感じだと思うんだな。
では、これに肉付けしてみよう。
1.
架空の街、和泉町にて。
点Aを本屋、点Bを公園とする。
ルートXを本屋から公園へ行くための近道、ここでは裏道と呼称する。
裏道は、車を使った最短時間で10分かかるものとする。
2.
加害者・山田太郎は夜8時時点で本屋にいる。証拠は本のレシート。
被害者・鈴木花子は夜8時時点で公園にいる。証拠は証人・田中次郎。
3.
山田太郎は8時丁度に本屋を出て、車で裏道を使い8時10分に公園に到着。
公園にいた鈴木花子を殺害する。
4.
ルートYとして、大通りを設ける。
大通りは、車を使った最短時間で30分かかるものとする。
5.
探偵・和泉優は山田太郎から話を聞く。曰く、
「本屋から公園へは大通りで30分かかるため、8時10分に殺害するのは不可能」
6.
探偵は現場検証で裏道を発見する。
7.
山田太郎は病弱そうな美少年、18歳。
鈴木花子は健康そうなOL、22歳。
二人は実は以前付き合っていた。
鈴木花子がしつこく復縁を迫り、ストーカーまがいのことをするので殺した。
概ねこんな感じ?
微妙に足りねえな。特に6.が気になる。
現場検証で裏道が発覚するのはあまりに芸がない。
じゃあ、共犯者・高橋三郎を用意しよう。
6.改
8時から8時半の間、裏道には高橋三郎がいた。
高橋三郎は道路整備のアルバイトをしていて交通整理をしていた。
高橋三郎は、その時間裏道を通った人は誰もいないと証言する。
しかし、高橋三郎は山田太郎の協力者で、お金をもらって偽証していた。
少しマシになった。
もう一息な気がする。けどまぁ、今回はそこまで考えるのはよそう。
取り敢えずこれで最低限の体裁は整うんじゃない?
結局、後で「実は~だった」って付け足せばいいと思うの。
で、序盤に振り返ってそれが不自然でないように伏線を挟み込む。
これで一本書けると思うんだけど、どうかなぁ。
・・・ぶっちゃけ面白くない気もするなぁ。
後は結局登場人物のキャラだとか地の文だとかで味を出せばいいか。
取り敢えず、書いてみよう。
何事も実験です。
ということで、明日書いてみることにする。
執筆時間は、1時間くらいかな。この分量なら。
味付けに時間がかかるかも知れないけど、その辺の時間も調べたいので、
まずは1時間を目安に書いてみます。
原作未読。
けど、HPでボイスドラマ(1話)は聞きました。
キャスト、竹達彩奈と櫻井孝宏だぜ!?
さすがにそれを聞いた後だと、ドラマはちょっと物足りない感じ。
櫻井孝宏の「お嬢様はアホでございますか」の後だとつらいよねぇ。
同じ櫻井だけども!
まあ、それでも十分面白いけどなー。
で、ちょっと前々から思ってること。
この手のミステリっていうか、謎解きモノの作りについて。
大体の構造を検証してみると、大体こんな感じ。
1.点(場所)AとBを考え、線分を引く。これをルートXとする。
2.点Aに加害者、点Bに被害者を置く。
3.加害者は、AからBへルートXで移動し、被害者を殺すこととする。
4.点Aから点Bへの別ルートを用意する。これをルートYとする。
(但し、ルートXの距離<ルートYの距離とする)
5.探偵は加害者からルートYを用いた場合のアリバイを得る。
(ルートYを用いた場合時間的空間的に殺害不能だと証言する)
6.探偵はルートXの存在を暴き出す。
7.加害者、被害者のキャラ、関係性を後付けし、殺害動機を作成する。
という感じ?
手順と構成がちょっとごっちゃになって分かりにくいな。
もう少し整理したほうがいいか。
ともあれ、要点はこんな感じだと思うんだな。
では、これに肉付けしてみよう。
1.
架空の街、和泉町にて。
点Aを本屋、点Bを公園とする。
ルートXを本屋から公園へ行くための近道、ここでは裏道と呼称する。
裏道は、車を使った最短時間で10分かかるものとする。
2.
加害者・山田太郎は夜8時時点で本屋にいる。証拠は本のレシート。
被害者・鈴木花子は夜8時時点で公園にいる。証拠は証人・田中次郎。
3.
山田太郎は8時丁度に本屋を出て、車で裏道を使い8時10分に公園に到着。
公園にいた鈴木花子を殺害する。
4.
ルートYとして、大通りを設ける。
大通りは、車を使った最短時間で30分かかるものとする。
5.
探偵・和泉優は山田太郎から話を聞く。曰く、
「本屋から公園へは大通りで30分かかるため、8時10分に殺害するのは不可能」
6.
探偵は現場検証で裏道を発見する。
7.
山田太郎は病弱そうな美少年、18歳。
鈴木花子は健康そうなOL、22歳。
二人は実は以前付き合っていた。
鈴木花子がしつこく復縁を迫り、ストーカーまがいのことをするので殺した。
概ねこんな感じ?
微妙に足りねえな。特に6.が気になる。
現場検証で裏道が発覚するのはあまりに芸がない。
じゃあ、共犯者・高橋三郎を用意しよう。
6.改
8時から8時半の間、裏道には高橋三郎がいた。
高橋三郎は道路整備のアルバイトをしていて交通整理をしていた。
高橋三郎は、その時間裏道を通った人は誰もいないと証言する。
しかし、高橋三郎は山田太郎の協力者で、お金をもらって偽証していた。
少しマシになった。
もう一息な気がする。けどまぁ、今回はそこまで考えるのはよそう。
取り敢えずこれで最低限の体裁は整うんじゃない?
結局、後で「実は~だった」って付け足せばいいと思うの。
で、序盤に振り返ってそれが不自然でないように伏線を挟み込む。
これで一本書けると思うんだけど、どうかなぁ。
・・・ぶっちゃけ面白くない気もするなぁ。
後は結局登場人物のキャラだとか地の文だとかで味を出せばいいか。
取り敢えず、書いてみよう。
何事も実験です。
ということで、明日書いてみることにする。
執筆時間は、1時間くらいかな。この分量なら。
味付けに時間がかかるかも知れないけど、その辺の時間も調べたいので、
まずは1時間を目安に書いてみます。