和泉の日記。

気が向いたときに、ちょっとだけ。

リメイクシリーズ「病」。

2021-05-06 15:36:20 | いつもの日記。
リメイクにあたって、タイトルを変えようかと思ったのですが

結局変えませんでした。


なんかなー、タイトルがそのまんま過ぎて。

でも、一文字でビシッと決めるのは好きなので、悪くもないかなとか。

難しいですね、タイトル。


内容はいつも通りのアレですよ。はい。

特に見どころもないかな。

つらいよー、くるしいよー、という怨嗟の声です。


ただ、タイトルは今後もついて回る課題だなと。
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2021-05-06 15:32:47 | 小説。
スポーツが好きだった。
だった、というのは今は好きではないという意味だ。
友人とスキーに行く前日は、嬉しくて眠れなくなるんじゃないかというほどだった。
特に用がなくともスポーツ用品店に足しげく通った。

それが今はどうだ。
付き合いで出かけることもないではないが、最早苦痛でしかない。
いい大人が小さなボールを追う様が滑稽にすら見えた。
そんな時、変な心配をかけるのも嫌なのでへらへらと愛想笑いなどしている。
そうすると余計に気分が悪くなり、自分自身に腹が立つ始末だ。

医者に言わせれば、それは病気だという。
病気だというだけで、しかし対処は特にない。
心を休めよ、と意味のよく分からないことを述べるだけだ。

思うに、これは拷問に近いのではないか。
楽しい、嬉しいという気持ちを奪う。
これほどの苦痛はない。

想像して欲しいのは、例えば甘党の人間から甘味を奪うとどれほど辛いか。
それも、直接的に甘いものを奪い取るのではない。
甘いと感じる心を奪うのだ。
ケーキを食べてもチョコレートを食べても羊羹を食べても美味しくない。

「食べられない」ではなく「美味しくない」。

これだと誰も責めようがない。
怒りのやり場がない。
あんなに美味しかったのに、と想像することも、やがてできなくなっていく。
自分の気持ちひとつだという間違った自覚が、常に自らを苛む。

どうだろうか。
少しは分かってもらえると思う。
だからこれは、暴力を用いない拷問だ。

無論、急に気持ちがゼロになるわけではない。
9割、8割と徐々に減っていき、今半分程度というところだろうか。
半分まで気持ちが萎えると、他のことに負ける。
すなわち、悲しいだの苦しいだの憎いだの。
そういったマイナスの感情に、プラスの感情が負ける。
自分がどんどん醜い生き物になっていくのが分かって、また落ち込む。
後は坂道を転がり落ちるかのように、だ。

死にたい、という思いは既に通り過ぎた。
そんなものは健常だった頃から稀に思っていたことだ。
そしてそれに対しては答えは同じである。
「死ぬことは許されない」。
宗教的にも倫理的にも道徳的にも政治的にも経済的にも。
理由は山ほどある。
どれひとつとして、反論の余地もない。
だから、自ら死ぬという愚かなことはしない。
――そうして心にもうひとつ余分に重荷を背負い込む。

さて困ったぞ、と頭を抱える。
人生には目的が要る。
目的のために手段を講じ、モチベーションを保つ。
そのサイクルこそが人生だと断言していい。

極論、人間の目的は子孫の繁栄だとしよう。
これはまだいい。
他人任せにだってできなくはない目的だ。

だが次点、自分の人生内で閉じた目的は何か。
それは、喜びの追求ではないか。
幸せを探求することではないか。
それが薄らいできた。
見えなくなってきた。
何をしても喜びを感じない――それは目的達成の観点から、非常に困る。

どうしたものかね、と呟いてみる。
妻にも聞こえないような声で。
どうしたものだろうね。

おやつを取り上げられた子供は、泣くことができる。
大人になった今、それすらできないのは何故なんだろう。
強くなったはずなのに。
大きくなったはずなのに。
自由になったはずなのに。
子供よりも、ずっと無力だ。

何もできない大きな子供。
――ああ、想像するだけで厄介だ。

終わらない拷問は、今日も僕を責め続けている。
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TikTokの流行。

2021-05-06 14:14:50 | いつもの日記。
TikTokで「恋愛サーキュレーション」が流行ってるとか。

10年も経って!

何が流行るか分かんねえなあ!


でも花澤香菜バージョンじゃなく、カバーバージョンらしい。

なお分からん。

オリジナル、すげーいいじゃん。可愛い。

あれが流行るなら分かる。


まあ、いずみTikTokやってないから詳細は分からないんだけどな!

流行ってるらしい、とだけ。

オタクカルチャー凄いな、と思ったけど

これカバーした人がすげーのかな。

難しい世界だな、TikTok。
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初期GLAYが好き。

2021-05-06 09:11:21 | いつもの日記。
久々に昔のGLAYを聞く。


いずみ、初期GLAY好きですよ。

アルバムで言うと「BELOVED」くらいまで。

正直、シングル「グロリアス」くらいからは

惰性で聴いてたけども。


いや、アルバムはよかったんだよ。

シングルいまいちでも。

そういうわけで、昔のGLAYをちょっと聴きました。


「TWO BELL SILENCE」とか「月に祈る」とか

「Lovers change fighters, cool」辺りの激しい曲が好きです。


なんか、説教臭さに磨きがかかるようになって

聴くのやめちゃったんだよな。

今作品リストを見てみると、相当アルバム出してるね。

こんなに出てたのかー、とびっくりします。


まあ、長期間の活動休止とかもなかったからね。

地道に活動してらっしゃったので、

コツコツ積み重ねてこれだけの作品群になったのでしょう。

素晴らしいことです。


最近のアルバムも聴いてみるべきかなあ。

ちょっと悩みます。
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