漫画編集者が、打ち合わせを重ねた漫画家さんを
ジャンプ+に持っていかれた、という話。
そりゃあ、契約してお金払ってなかったら
漫画家=個人事業主としては、
お金かそれに準ずる機会(掲載確約など)をくれる方に行くよね・・・。
多分、この編集さんも分かってると思うんだけど。
だから、嘆くだけだよね。
正直、漫画界隈のシステムって古すぎるんだよ。
人気・規模ともに最大級のジャンプブランドが
それを壊していってるのはいいことのように映ります。
ジャンプ+で同じように燻ってる漫画家さんがいるなら、
貴方が引き抜いてもいいんですよ?
と。
お金を用意することができないなら、
先程も言ったそれに準ずる何かを基に「契約」すればいいんだよ。
「この雑誌の何月号に必ず掲載する」
「単行本3巻までは必ず出版する」
などなど。
小さな出版社でもできることはあるでしょう。
決して相手が集英社だからといって怯む必要はない。
まあ、契約のことは分からんけども。
とにかく、漫画家は作品完成までなら働かせ放題、
リテイク出し放題、という現状の方がおかしいと思うなあ。
いずみは、転職する際に
「他社ならもっとお金くれますよ?」
と交渉したことがありますよ。
全然悪いことだと思ってない。