和泉の日記。

気が向いたときに、ちょっとだけ。

雑記。

2011-06-18 18:27:43 | いつもの日記。
そして今日も雨。
マジでか。梅雨マジで手加減ねえな。
そのせいか、部屋がカビ臭いということで除湿機起動。
カビ怖いにゃー。

さっきまでネットに繋がらなかった。あ、携帯の話ね。
あー、またかー。iPhoneマジでお亡くなりかなぁ。
とか思ってたんだけど、今日の不調はどうもソフトバンク自体の問題だったとか。
ソースはツイッター。本当か嘘かは知らん。
何にせよ迷惑なことです。
とは言っても、長年ソフトバンクユーザー(デジタルツーカー時代から)なので、そう簡単に
キャリア変更しようとは思わねーんだけども。
・・・メルアド変わるのがめんどくせーんだよ。

PCがまた重くなってきた。
ブラウザ開くだけで3分くらいかかることがある。ブラウザ程度でこの有様かよ!
光に変えても、マシンがこれじゃ意味ねえな。
インターネット以外にも色々支障はあるしさぁ。
で、こないだデフラグしたんだけど、あんまり効果は見られず。
となると・・・スパイウェアの類がひっそり紛れ込んでるのかな。
畜生、今度暇なときにでもガッツリ検査するかー。

聖闘士星矢が今更ゲーム化だって! PS3で!
ちょっと何言ってるのか分からないです。
聖闘士星矢て。僕が小学生の頃が全盛期だったじゃん。
まぁ、今でもチャンピオンでごちゃごちゃやってますけども。あれ人気あんのかな。
しかしなー・・・。
そんな昔のコンテンツにまで手を出さなきゃならんほどマズいのか。ゲーム業界。
悲しい話です。
それより、個人的にはガンツをガチでゲーム化して欲しいんだけどな。
いや、何か昔やってたけど、もっとちゃんとしたアクションゲームとしてさぁ。
ま、原作完結後の方がいいか。

ぼちぼちローソンでまどかマギカとのコラボ企画が始まるね。
何か伊藤園の商品? 買って、そのレシートで応募できるっていうタイプみたい。
あれ、当たらねえんだよなぁ・・・。応募者が滅茶苦茶多いからね。
むう、キュゥべえぬいぐるみ欲しいんだけどな。
まぁ気が向いたら参加してみよう。
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宣伝。

2011-06-18 00:27:38 | いつもの日記。
ちょっとだけ、このブログを宣伝してみたよ!
具体的に何をどうしたかは秘密。
っていうかめんどくさいから書かない。
別に悪いことはしてません。多分。
これでアクセス増えるといいな。
・・・とか、正直あんまり思ってません。
今回やった宣伝がどれくらい効果があるのかなー、っていう実験くらいのスタンス。

っていうかね、そもそもアクセス数増えても特に意味ないんですけどね。
このサイトは主に自分向け+お友達に僕の生存を伝えるためのものなので。
そして、僕は友達が少ない。
・・・それはまぁ、言いたかっただけだけど。
別に、本格的にアフィリエイトをやってたりするわけでもないしさ。

それでもまぁ、実際にアクセス数が増えると何となく嬉しくはなるんだよね。
ゲームのハイスコアが伸びた時みたいな感覚?
別に具体的に得があるわけじゃないけど、ちょっと嬉しい。みたいな。
何事もゲーム感覚だぜフヘヘヘ。
・・・サイコ気取りは楽しいね。三十路過ぎても中二病が治りません。

さてさて、今回の宣伝結果はどう出るかね。
2、3日様子を見てみようと思います。
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雑記。

2011-06-17 10:21:23 | いつもの日記。
昨日も雨。今日も雨。
こっちの地方もいつの間にか梅雨入りしたのかしら。
毎年そうなんだけど、自分の地域が梅雨入りしたタイミングが分からない。
何にせよ、雨が多い今日この頃です。
湿気には気を付けないとなー。カビとか怖いし。

LISP活動休止だって。
・・・何だったの、このユニット。
CD売れなかったのかなぁ。ニャル子さんのEDとか歌ってたけども・・・。
単純に売れるかどうかで言えば、阿澄佳奈ソロの方がよかったような。
あ、みーちゃんってあだ名は結局定着しなかったね☆
僕はあすみん又はアスミス派。

久々にLUNA SEAを聞く。
うあー、懐かしいなぁ。
TRUE BLUEとか、昔々バンドでコピーしたなぁ。
割と単調だから逆に難しいんだこの曲。特にサビメロがね。
LOVELESS、ANUBIS、WISH辺りが好きです。初期~中期くらいね。後期はよく知らん。
あとSUGIZOソロが大好きなんですが、いまいち共感を得られません。
素敵なのにー。

チワワが家にやってきた2巻読了。
犬バカエッセイ漫画? です。
作者の犬好きっぷりが伝わってきて、実に微笑ましい。
僕は猫派なんだけどな!
これ、3巻も出るのかなー。出て欲しいなー。
実に和む、いい作品です。絵も可愛いしね。

昨日、新作ゲームでいいのないかなー的な話をしましたが、メルルがあるじゃないか!
メルルのアトリエ。
今月下旬に出るでしょ、確か。あれはやらねば。
ただ、発売直後に買うかどうかは微妙。
ま、多少待ったところでアトリエシリーズは値下がりしないんだけどね。
いやー、バグが怖いじゃん? 特にフリーズ系。
ちょっと待てば修正パッチとか公開されることも多々あるし。
そう考えると、発売直後はちょっとねぇ。
でも、期待はしてるんです。ロロナやトトリも出るみたいだし。
アーランドシリーズの集大成みたいになりそうじゃないですか。

アトリエといえば、乙女ゲー版アトリエが出るらしいね。
・・・ちょっと待て、ということは従来のアトリエはギャルゲーだとでも言うのか?
違うだろー、そうじゃないだろー。
そんなの出すくらいなら、むしろギャルゲーに徹したアトリエを出して欲しい。
百合ゲーでもいい。
とにかく、恋愛要素を前面に押し出したアトリエをやってみたい。
アトリエシリーズは意外と恋愛要素希薄だからね。

・・・噂によると乙女ゲー版アトリエはIFが関わってるらしい。
あー、なるほど・・・・・・。
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雑記。

2011-06-16 22:26:10 | いつもの日記。
デッドマン・ワンダーランド面白いなあ!
原作未読でアニメ組だけども。
ちょくちょくグロ描写があるのも、いいアクセントだと思う。
で、シロがまたいいんだ。結構珍しいキャラだと思うんだよね。面白い。
ストーリーもキャラも謎だらけ、ピンチに次ぐピンチですげー盛り上げてきます。
続きが超気になるぜー。
こんな漫画があったんだねえ。エースは基本ノーチェックだからなあ。

最近、あんまりゲームしてないなあ。地味なロープレをちまちまやってるくらい。
そもそも気合入れてゲームしようって気にならないんだよ。
まあ、おいといて。
近々何か新作出るかしら? それすらよく把握してない感じ。
取り敢えずToHeart2のダンジョンRPGはちょっとやりたい。
アリスインナイトメアの続編は、どうかな。酔いそうだしなあ。
ま、別に無理して探すこともないんだけどさ。

俺修羅の人気が解せない。
正式名称、俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる。
着眼点はいいと思うんだけど、彼女がジョジョマニアって設定いるか?
そしてその設定を除けば、劣化戦場ヶ原さんという。
他にも、微妙なツッコミどころがちらほら。
けど、今GA文庫イチオシで一巻出てすぐドラマCD化決定したり、二巻で10万部突破したり。
ぐぬぬ。解せぬ。
そしてヒロイン二人の声は豊崎愛生と斉藤千和。
ぐぬぬぬぬ。ぬぅーん。
このままアニメ化まで突っ走るんだろうか。
世の中は不思議で満ちておる。

あ、こないだテレビでやってたトリック劇場版、見てなかった。
HDD逼迫してるから早く見なきゃね。
トリックは、超好きです。
劇場版2でもうないなー、と思ったけど、まだ見たいなぁ。
初代が一番好きでした。ミラクル光井とか双子の話とか透視の話とか。
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今週のマガジン。

2011-06-16 16:21:56 | 読書感想文。
「この彼女はフィクションです」が終わりそうで怖い。
展開が早いのはいいんだけど、今の話が終わったらもうやることないだろ!?
折角面白いのになー・・・。
やっぱ、マガジンじゃウケが悪いのかなぁ。

一歩、ワンパンで終わったね。
まぁ異様に引っ張るから、試合が動けばすぐ終わるだろうとは思ってたけど。
一撃で人が空とんだよ。もうボクシング漫画じゃないね。ファンタジーだね。
範馬刃牙と同じジャンルに足を突っ込んでると思います。

最近ネギまを読んでない。
なんか、バトルメインになってダルくなっちゃったー。
ネギまはバトルとコメディの比率が難しいよね。
個人的には、バトル2:コメディ8くらいでいいと思うんだけど。
最近はその比率が逆転してる感があって、辛いです。

生徒会役員共は相変わらず。
ま、特に語ることはないな。もちろん、いい意味で。
面白かったです。
アニメ2期とかやんねーのかな? 期待してるんだけどなー。

お、何かマガジンの話だけで結構な量になっちゃった。
その他の話はまた後で。
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雑記。

2011-06-16 00:30:29 | いつもの日記。
某声優さんがツイッター上でやさぐれていた。
・・・これ、ツールとして面白いことは面白いんだけど、使い方が難しいよね。
あー、大変なんだな、と思ってもこっちからは基本何もできないし。
友達だったらね、普通にメッセージ送って様子見て――ってできるんだけど。友達違うし。
突然知らない人から励ましのメッセージ貰っても、向こうも困るでしょ。
結局、こっちからできることは何もないわけで。
ツイッターを使うことで何だかお互いの距離が近くなったように錯覚するけども、
結局それは所詮錯覚でしかないんじゃないかなーと。
僕はこれまで通り、普通に普通なファンとしてひっそり応援していようと思いました。
と、そこまで考えて自分のキモさに驚いた。
どんだけ声優好きなんだよ僕は。
・・・ちなみに、最近の一押しは日高里菜です☆ そうだよ、末期だよ。

アニメ版僕は友達が少ない、制作はAICだそうです。
AICといえば、最近ではそらのおとしものや俺の妹がこんなに可愛いわけがない等が代表作。
うん、まぁ、無難というか、やっぱりねっていうレベル。
それだけ最近のAICがこの手の作品を得意としているという証明ですね。
しかし、一時期京アニじゃないかという噂が流れたのは何だったんだろう。
音楽担当がけいおんの人だから? その辺が有力だよね。
何にしても、期待。

今週のめだかボックス。
大刀洗さんついに登場!
以前からよく寝るキャラみたいに描かれてたけど、1日22時間睡眠はやべえな!
あと、アイマスク。選挙管理委員は視界を塞がないといけないとかいうルールでもあるのか。
長者原も目隠ししてたしね。あれは目を凝らすと透けて見えるらしいけど。
そんなわけで、次はVS大刀洗戦とVS雲仙戦の2つの局面になりそうですね。
しかし、委員長っていいな。アツい設定を残してたものです。

何か今月のガンガンにハガレンが載ってるみたいなんだけど。「プロトタイプ」だってさ。
ガンガンはやっぱりハガレンに頼らないとダメか・・・。
そりゃね、あれだけ売れるなら仕方ないよね。まさに桁違いだもの。
ソウルイーターとか屍姫も頑張ってると思うよ、僕は。
あ、今は禁書目録が看板なのかしら。

実は今月は、どうでもいい内容の日記を乱発する月間です。
くだらない話をダラダラやるぜ!
できれば毎日やるぜ!
的な。
くだらなすぎるけど1周して逆に面白い、くらいを目指しています。
取り敢えず大量に投下するんで、みなさんは何となく流し読みして気になる単語があれば
適宜ピックアップする、みたいなスタンスでいいんじゃないでしょうか。
っていうかだいぶ前から既にそうしてるんじゃないかなーとは思うけどさ。
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雑記。

2011-06-15 16:04:33 | いつもの日記。
今朝、昨夜から充電していた携帯を確認すると電池残量が98%だった。
やべえ! 今度は夢じゃねえ!
本気で電池が危ないです。
あと2ヶ月くらいは機種変できないんだけどなー・・・。
ま、ごまかしながら使っていこう。大丈夫だろ、多分。

渡辺航渡航がややこしくて困る。
いやごめん、別に困らねえけどさ。
こういうの、気を付けなくていいのかしら。
気にしてたらキリがないし、セーフなのかなぁ・・・。
多分、渡航が後発だよね? 渡辺航は相当前からいるし。
どーでもいいっちゃ、どーでもいいんだけどね。

近所のampmが根こそぎファミリーマートに変わってる。
何だ。どうなったんだ。業務提携とか乗っ取りとかそういうアレか。
と思って今ちょっとネットで調べた。
ampmのサイトに行くと、どうもファミマと合併した模様。
これに伴って、ampmの店舗は順次ファミマに移行してるんだってさ。
おとなのじじょうかー。しかたないなー。

ナナとカオルの嵐掲載分が「ナナとカオルBlack Label」として単行本化されるんだって。
しかも、初回限定版には同人誌が付いてて、超豪華作家陣が書き下ろしてるとか。
具体的には、
 井ノ本リカ子、羽海野チカ、カザマアヤミ、木尾士目、北崎拓、木下晋也、小梅けいと、
 ぢたま某、中島零、西川魯介、春野友矢、ぽんこつわーくす、ももせたまみ、森恒二、
 LINDA、若杉公徳、ぶん。+澪
だとさ。
何だこのメンツ!? 正気か!?
特に、小梅けいと、木尾士目、ぢたま某辺りは気になって仕方ない。
森恒二とか若杉公徳に至っては誰が得をするのか分からない。
よくこんだけのメンバーを揃えたもんだなぁ。
アニマル系の編集には毎度毎度感心します。

早いもので、ネットではもう次期(夏)のアニメの話題で盛り上がっている。
っていうか、秋アニメの話題とか出ててビビる。軽く引く。
さすがに今から秋アニメの話をしてもアレなので、ここでは次期について。
今のところ注目してるのは以下の通り。
・ロウきゅーぶ!
・ゆるゆり
・にゃんぱいあ The Animation
・まよチキ!
・バカとテストと召喚獣にっ!
・R-15
こんな感じかー。不作だ不作だ言われてるけど、僕は結構楽しみだな。
個人的にはやっぱりロウきゅーぶに頑張って欲しい。
声優さんたちが実写で体張ってるのを見てると、それだけで応援したくなる。
みんな頑張ってるなぁ・・・。
特に最年長の日笠陽子は色々頑張り過ぎだと思うんです。
無理だけはしないで欲しいですねー。
・・・体調的な意味でだよ!? 別に若作りしてるとか言ってないよ!?
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言いたいことも言えないってのは実は大事なことだと思う。

2011-06-14 23:40:20 | いつもの日記。
原発の件とかで言いたいことがいっぱいある。
でも、このブログでは政治的な問題などについては語らないという自分ルールがあります。
こういうの、何て言うんだっけ。自縄自縛?
何かまあ、そんな感じ。

他にも、税金の話とか福利厚生の話とか世代間格差の話とか18禁の話とか、色々話したい。
けど、自分ルールにより全部アウト。
日々の日記は、そんな厳しい検閲を経て世に出ているのです。
今日もまた毒にも薬にもならない文章を書く仕事が始まるよ。

でもねー、それもまた必要なことだと思うんだよねー。
みんながみんな好き勝手言うと、収集つかなくなるしさ。
それに、わざわざ人を怒らせる話をするのもアレだし。
まあ結果的に怒らせることになったなら、それはもう仕方ないと思うけどさ。
ともあれ、多少の自粛は必要だよねという話。
僕の場合、小説という形で好き勝手書いてるわけだし。
これ以上は、ね。

と、そんなことをふと思ったり。
あまりにも中身のない日記に、自分で嫌気がさしたのかもしれない。
違うだろうけど。
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雑記。

2011-06-14 10:40:30 | いつもの日記。
SSのあとがきはあんまり書かないんだけど、久々だし思い入れもあってちょっとだけ。
いやー、久々にしては何だか意外と面白い作品になったかなぁ。
ヤンデレ感情希薄幼女、というのだけ決めて書き始めた感じですが。
こう書くとなかなか属性てんこ盛りですな。
書いてる途中で、もう少し恋愛ものっぽくしようかなと思ったんですが、やめました。
いつものヤンデレを、コミカルに書くことに集中。
書き方次第では相当なホラーになるよねこれ。
どうだろう。これなら割と広く一般向けになるんじゃないかしら。

ツイッター上での井上麻里奈とキタエリが仲よすぎて気持ち悪い。
いや面白いんだけどね。キモかわいい?
これはあれか。いわゆる百合営業というやつか。ファンサービスの一環なのか。
女性声優さんは大変だなー・・・。
穿った見方ですかね。素直に楽しむのが一番かも知れません。
僕は妙に孤高な阿澄佳奈を応援しています。

最近また妙に迷惑メールがくるようになった。
何なんだまったく。
まぁ、そうは言っても全盛期の1日70件程度ってのには及ばないんだけどさ。
日に20件くらい来るかなぁ。実にウザい。
友達からかなーと思ってワクワクすると大抵迷惑メールです。
僕のワクワクを返せ。
最初から友達いないだろ、とか言うな! いるよ! 何人か!

筋トレ途中経過報告。
何となく体重が減った気がする。
運動をする前は大体65キロくらい、重いときは66キロくらいだったんですが、安定して
63~64キロくらいになりました。
場合によっては62キロ台に突入。
だが、体脂肪率はほぼ横ばい。
何でだ! やばいだろうそれは!
運動した結果、体重だけ減って体脂肪率は変わらないってどういう状況だ!
実に不健康な臭いがします。

そういやこないだ久々にカラオケ行ったんですが、腹筋鍛えたお陰で声が出やすかった気がする。
でもなー、そもそも基本的な部分が全部駄目になってるからなー。
腹筋を上手く使えない、喉に頼っちゃう、裏声が一切出ない、音域が狭い、息が続かない。
散々だー。
もう駄目だねえ。他人様に聞かせられるレベルじゃなくなっちゃってるねえ。
昔バンドでボーカルやってたんだぜフヒヒwとかもう言えないな。
どうかしたら一般の人より下手です。ぐはぁ。
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【SS】ストーカー彼女

2011-06-13 23:38:35 | 小説。
これは要するに、僕に久方ぶりの彼女ができるかもしれない、というお話。

きっかけは混んだ電車の中の出来事だった。
満員とまでは言わないが、少なくとも座席は空いておらず、僕は吊革を持って立っていた。
車窓の外の景色は単調に滑っていく。
目的地――家の最寄り駅まではもう少しかかりそうだ、というところ。

そこで、吊革を持つ方とは反対側の袖が引っ張られるのを感じた。
つんつん、と控えめなその感触に、最初は気のせいだと思った。
しかしどうやらそうでもないらしい。
黙っていると、つんつん、つんつん、と繰り返し袖を引っ張られる。
何だろうと思ってそちらを向くと――
「すみません。次の駅でいっしょにおりていただけけませんか」
ひとりの少女が、僕にそう話しかけてきた。
「えっ? どうかしたんですか?」
急に体調が悪くなったのだろうか?
それにしては、少女の顔色は普通に見える。というか、無表情すぎてよく分からない。
思案していると、
「きんきゅうで、お話ししたいことがあります」
と、よく分からないことを言った。
話・・・?
見ず知らずの人から、しかも緊急で話を持ちかけられた経験など、もちろんない。
というか、ぶっちゃけ怪しい。
何だこの状況。唐突すぎるだろ。
「おねがいします・・・」
そこで初めて、少女の目が寂しそうに曇った。
・・・ように、見えた。
「・・・分かりました」
大学の講義も終わって、あとは帰るだけ。特に急ぐ用事もない。
だったら、まぁ、付き合ってあげるのも一興なんじゃないだろうか。
そんな風に、のんきなことを考えていた。

僕らは無言のまま、次の駅で電車を降りた。
広い、だけど特に何もない無人駅。
何もない、というのは駅そのものに限った話ではなく。
周囲にも、大きな商店街もなければ遊園地もスタジアムもオフィス街もない。
寂れた住宅街、というところだろうか。
そんな駅だから、降りる人もまばらで、僕ら以外には2人か3人という感じだった。
「で、話というのは?」
電車を降りてすぐの所にあるベンチに腰掛けながら、僕は早速問いかけた。
「ええ。わたしとつきあっていただけないかと」
・・・・・・。
「は?」
聞こえないフリをしてみた。
「わたしと、つきあっていただけないかと」
一言一句違わぬ台詞が返ってきた。
僕は目を閉じ、考える。
これはあれだ。よくあるパターンだ。
買い物に付き合って、とか、この場合だと病院まで付き合って、とか、そういう意味だ。
そうだそうだそうに違いない。
「わたしと、結婚をぜんていに恋人どうしのおつきあいをしていただけないかと」
僕の幻想をぶち壊す言葉が付け足された。
「・・・ええぇ~・・・?」
思い切り、困惑を浮かべる僕。
「だめでしょうか?」
無表情のまま、小さくかくんと首を傾げる少女。
「駄目でしょうか、って・・・君・・・」
嬉しいよ。好意を持たれるということは単純に嬉しい。
でも、目の前の少女は。

「どうみても小学生、ですよね?」
「はい、今年度いっぱいは小学生です。来年度から中学生になります」
「ですよねー」

どうみても小学生だった。
身長は140センチくらい。体重・・・はよく分からないが、もの凄く軽そうだ。
服装はやや大人びているが、それでもせいぜい中学生程度。
一方僕は、ごく平均的な大学生(21)。
選挙権だってあるぜ。

「や、その、気持は嬉しいんですけど、犯罪なので」
「だいじょうぶです。しゅういに言いふらしたりしなければ」
「ええと、そういう問題・・・?」
「そういう問題です。えっちなことをしなければだいじょうぶです」
「いや、それはしないけど」
いかん、この路線では言い負かされてしまいそうだ。
っていうか何で僕は小学生相手に言い負かされそうになっているんだ。

「そもそも、僕は君のことを何も知らないわけで」
「橘そのぎ、12さい、高円小学校6年生です。以後おみしりおきを」
「はあ、これはご丁寧に、どうも・・・って、そうじゃなくて。というか、君も僕のこと――」
「しってます」
「え?」
「前川広明さん、21さい、私立桜宮大学文学部3年、自宅はここから3つ先の駅のそば」
「何で知ってるの!?」
全部正解だった。
「しらべました」
調べたって・・・どうやって・・・。
「ちなみに」
彼女は続ける。

「ご実家は福岡県福岡市、ご両親と高校生の弟さんがひとり」
「だから、何で知ってるの!?」
「しらべました」
「会話しろよ! どうやって調べたんだって聞いてるんだよ!」
「すきなものは肉るいぜんぱん。きらいなものはピーマンとなっとう。けっこうこどもですね」
「無視すんな! っていうか余計なお世話だよ!?」
「右きき。視力は両目とも1.5。身長176センチ、体重およそ65キロ。少しうんどうぶそくぎみ」
「君本当は僕のこと嫌いだろう! そうなんだろう!」
「推しメンは大島優子」
「もうやめて!」
もはや悪質な罰ゲームにしか思えなかった。

多分僕は今、顔面蒼白になっている。
何なんだ、この娘。あれか、ストーカーというやつなのか。小学生にして。
変な娘に目をつけられた・・・。
「どうしたんですか。息ぎれですか」
当の本人は、何事もなかったかのようにケロリとしている。大物かもしれん。
「・・・とにかくっ」
僕は、意を決して告げる。
「悪いけど、君とは付き合ったりできない。そういうのは、同じ年頃の男の子とやりなさい」
「・・・そうですか」
お?
もう少し食い下がってくるかと思ったが・・・彼女は意外にも、素直にそう答えた。
「では、あくしゅしてください」
「ああ――握手くらいなら」
それくらいならまぁ、問題ないだろう。
その程度で、言い方は悪いが、この娘を追い払えるなら安いものだ。
差し出された少女の右手に、自分の右手を重ねる。
その瞬間。

「えい」

ぐっと握られた手は、彼女の胸元へと引き寄せられていった。

「・・・へ」
呆然とする僕。
掌には、未発達ながら、柔らかな胸の感触。
何だ、この状況は。
いまいち事態が飲み込めてない僕に、少女は珍しく嬉しそうに囁く。
「きせいじじつ」
「は!? 何を言って――」
「こうさいをことわると、おおごえで『ちかん』と言います」
「脅迫・・・だと!?」
このガキ何てことを考えやがる!?
「え、冤罪だ! これは冤罪だ!」
僕は慌てて右手を引っ込めた。
しかし。
「さわったのは本当です。それに」
ぱちぱちっ、と激しいまばたき。
すると、その瞳はみるみる潤んでいき。
「うそなきは、とくいです」
――勝てる気がしねえ!
何だこいつ! 本当に小学生か!? どんだけ芸達者なんだよ!
「そ、それだけはマジでやめて! 人生終わるから! 僕の人生詰んじゃうから!」
「だいじょうぶ。恋人になってくれれば、そんなことはしません」
「あー・・・えぇっと、この場合どうすれば・・・」
「さけびましょうか?」
「分かった! 分かったから! 付き合うから!」
「よかった。じゃあ、あいしてると言ってください」
「愛してるから!」
半ばヤケになりながら、僕はそう言った。
そうして初めて、少女は心の底から嬉しそうに笑った。
こっちは本気で泣きそうだよ、まったく。

とまぁ、そんなわけで、小学生の彼女ができそうです。
――認めてない! 僕はまだ、断じて認めてないからな!
これは緊急回避なんだ! 無効だ! ノーカンだぁぁぁっ!
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