三月、新たな場へと歩み出す人達。取り巻く環境が変り
戸惑い、不安、希望、喜びそれぞれに思いを巡らす。
生れる時代も、場も選ぶ事叶わず万人宿命を背負い
理不尽な事の多い社会の中で生きて行かねばならず。
苦悩、絶望に身を苛みながら生きて行かねばならず。
けれど、季節は時々の風を吹かし香りを運び、ひと時の
安らぎを灌いでくれる。
生きぬくい世だが時には肩の力を抜き、潰れない様
潰されない様、己を信じて歩いて行ってほしいです。
旅立ちを迎えた人等に、明るい日々がもたらせれる事を
世間の片隅から爺は願っています。
合掌