この4連休の中で、私にとって、非常にホットな時間だ。
デ・ラ・ホーヤは前人未踏の6階級制覇を成し遂げた、伝説のボクサー。
バルセロナオリンピックで金メダルを取って、プロに転向後も輝かしい成績を残す。
彼が”ゴールデンボーイ”と言われるゆえんだ。
私は”アルコールボーイ”
彼一人で稼いだお金が300億円と言われるが、「もうええんちゃうん。」と誰しも考える。
ところが、35歳となった今でも、苦しい減量に耐え、厳しい練習をし、彼は戦う。
50歳となっても戦うジャッキーと、どこか共通点がある。ただ私にはお金は無い。
午前11時半ごろゴングがなり、試合がスタートした。
右手にジョッキーを握り締め、テレビに釘付けだ。
私も今やボクサーの端くれ、分析させてもらいたい。
デ・ラ・ホーヤの強さは、芸術的なテンポの良さ、そして、一つ一つのパンチがどれも腰の入った、キレのいいものばかりだ。
結果は12ラウンド判定で、大差をつけて、彼デ・ラ・ホーヤが快勝した。
年内に後2戦して、引退する予定だと言う。
彼はCDデビューもしており、その甘い歌声で女性ファンを魅了する。
また、名プロモーターでもあり、実業家としても敏腕だ。
私も似たようなタイプだが、一歩でも彼に近づくために、
虎の眼になるんだ!ジャッキー!
二日酔いから眼を覚ませ!