JACKIE

Beautiful Things in My Life

京橋の友 My good friend "Pachi"

2008-05-15 | 日記・エッセイ・コラム

せっかく前回はアートなジャッキーをご紹介できたと思ったが、

やっぱり、今回はボクシング。あきないで。

そのシャープな無駄の無い動き、ステップワーク、

人間の動きの中では、トップクラスに美しいと思う。

また、昼からジムへ行った。

少ないと思ったが、けっこう人がいて、びっくりした。

平日の昼やん。なんでなん?

とにかく練習を始めて、メニューをこなしている途中、

私より年配風の人がマスボクシングをしていた。

相手の人にボンボン当てては謝っている。

そんなんあかんのんちゃうん。

相手してる人の方が断然うまそうなので、

我慢してもらっていただけだ。

こんな人とマス当たったら、私はどないしょうと、

ちょっと不安になった。

私は私で、別の人とマスを2ラウンド終え、フラフラになり、

シャドーをしていると、トレーナーからフックの打ちかたの

アドバイスをもらった。

的を得たすばらしいアドバイスで、ジャッキーますます強くなった。

今日も来て良かったな。一つ進歩したな、ということがある。

私は合気道や、ボクシングなど、教えを受けているが、

あまりにもしんどいので、サボる事もある。お子ちゃまになる。

ただ何とか行けば、そのたびに一つ以上学べることがある。

いやでも行けば、何か習得できる。そのために行くんだ!

ジャッキー!カッコいいー、やる~。

またもや、終わったからには、この世は天国。

私のパラダイス京橋へ一直線。(青森の奉行をいつか連れて行きたい。)

至福の時。Life is beautiful.

From_counter お客さんと店の人の目を盗んで、こっそり撮った。

足元には、何故かとなりの店の飼い犬”パチ”(中型の雑種)がいる。

京橋の立ち飲み屋街の真ん中で、繋がれてもいない。

私の京橋での友だ。

このパチ、信じられないぐらいかしこい。

May_in_kyobashi_003私が飲んでいると、横で、食べ物を催促する。

以前にホルモンをあげた時から、お互い友情が芽生えた。

パチはそういう客をずうっと覚えている。

信じられないが、前足で、私の足をつつく。

何かくれと。これは本当の話。

客の中でも、何かくれる人だけに寄っていく。

ただ、犬にあげるために何かを注文すると、

マスターはあまりいい気はしない。料理人としては当たり前だ。

(私はマスターに見つからないようにこっそりあげていた。パチとの友情のために。)

せっかく作ったものが犬用だなんて、そりゃ失礼だと思う。

私は気をつかっている。

パチとマスターに嫌われないように。