合気道の稽古が、週に2回(木・土)だったのが1回となり、土曜日だけになった。
土曜日は休日なので、時間はあるが、行くのは非常につらい。
雨や嵐の日も、また、飲み会の誘いも断り、稽古を続けて、
苦労して黒帯になり、ハカマをはくことをゆるされた。
そして有段者になると、剣の修行も始まる。
師範と同じ、天然理心流の木刀で素振りや、
松竹梅といった形の稽古をする。
武道は素晴らしい。
刀礼(とうれい)と言って、刀に礼をすることから始まる。
そして、その刀を右手に持ち、(抜きませんよ。という意味)
神前に一礼。そして、左手に持ち替え、お互い礼。(今から抜きあって稽古という意味)
日本人のあらゆる武道に対する礼儀作法は、神に通じ、世界に誇るものだ。
その一つ、合気道で修行を積む私は、この時はロッキーではなく、
今日、稽古は6時半から始まるが、外は雨。
すでに、お酒を飲んでしまっている。
吉田師範!
すみません! ごめんなさい。(一礼)
今日は稽古休みます。
来週は必ず行きます。
そして、私は今日、スティーブン・リキュールになる。