耳元には、竹内まりやの「幸せのものさし」が流れてきて、
スタート時には気持ちのいい曲。なかなかの演出だ。
もともと、雨には縁がある。
ジョギングを始めて、初マラソン参加の時、
土砂降りだった。cats and dogs
恋愛小説家の私の未発表作品。
”You are American." の冒頭も、雨でアンダーエルを走るシーンから始まる。
アメリカ研修に手を上げて、1年目落選し、2年目の挑戦で、
試験も終わり、結果待ちの時にアンダーエルを走りながら、神頼みをする名シーンだ。
そこから、約3ヵ月後、ニューヨークのセントラルパークを走るシーンへと、
移っていく。ここは、鳥肌ものだ。(大阪ではサブイボ)
{アメリカジョギング事情}
アメリカでは狭い遊歩道を走る時、道の右側を行くのが一般的だ。
後ろから、バイクライダーが "On your left!" とか、"Passing on your left!"
「あなたの左、通りますよ!」と声をかけてくる。
おっしゃれ~。
日本では、ランナーやバイカーはほとんど道の左側を走る。
(これって、車の通行に関係してるの?)
おしゃれなローラースケーターや、バイクライダーを見れて、
喜んで走っていると、カラフルなウェアーを見に付けた、
ランナーが次々と現れ、スゴイ!これが、アメリカや!これこそ、ニューヨークや!
と感動しながら一緒に走っていると、
前の方で、警備員がコースから出て!と、手で合図している。
えっ!と思って、後ろ振り向いて見ると、みんなゼッケンを付けていた。
しまった!大会のコースに入ってしまっていた。
(そら、ランナー多いはずやがな。)
そんな事を考えながら、アンダーエルから、
Asahi Park を駆け抜けて、帰宅した。