JACKIE

Beautiful Things in My Life

真央ちゃんと同じ気持ちになった日 Mao and jackie aim the golden medal

2010-03-01 | スポーツ

Stadium

素晴らしいスタジアムへやってきた。

ジャッキー イントゥー ステイディアム

      Jackie gets into stadium.

マラソンゲートをくぐるために、やってきた。

Warmup_exercises_before_ekiden スタート前の準備体操をみんなしているが、

ジャッキーは4区走者なのでまだまだ余裕。

1区がスタートしてから、ジャッキーの登場はなんぼ早くても40分はかかる。

去年は2区やったのに、今年降格した。

3区がスタートした後、スタンバイのためグラウンドにおりた。

ここでの、10分ちょっとの待ち時間は、けっこう長い。

来た!来た!

マラソンゲートをくぐって入ってきた。

大画面に映ってる3区走者を確認できた。

さあ、行くぞ!

真っ赤のたすきを受け取り、今から始まる3.3キロの戦いに突入した。

スタジアムを出てから、前方に誰も走者がいてへん。

孤独なランニングが始まった。

1キロほど過ぎたところで、後ろから、走者の息遣いと地面を踏む音が聞こえてきた。

アカン!

捕らえられる。

ジャッキーの右側から、その走者は抜き去っていった。

その後、3人に抜かれ、

スタジアムが、やっと見えてきたところで、追いつけそうな走者が目に入った。

いける!

抜けると確信した。

徐々に距離が詰まってくる。

心臓も限界に近い。

その走者の後ろにピタリとついた。

今、ここで抜ける!

いや待て!

このまんまの状態で、トラックに入るんや!

応援席で、見てるみんなの前で、抜くんや。

(そのほうが、ジャッキーのカブ上がるやん。)

2メートル後ろにピッタリついたまま、マラソンゲートをくぐってトラックへ突入した。

さあ、これからや!Jackie_going_to_next_runner

あれ!

相手もスパートかけてるやん。

あかん!

追いつくどころか、離されていく。

あんたも、チカラ残しとったんかいな。

誤算やった。

アンカーの5区にたすきを渡すときには、

10メートル以上も離されていた。

マラソンには、ドラマがある。

数々の駆け引き、それに勝ったものの栄光、

そして負けたものの挫折。

それがあるから、おもしろいねん。

止められへんねん。

そんな気持ちのまんま、

打ち上げで、楽しいひと時を終え、

外に出ると、日は落ちていた。

A_fullmoon_on_stadium_town 駅に近づいてきた時、

空を見上げると、

素晴らしい満月が、私たち一行を照らしていてくれた。

その満月からのメッセージを受け取った。

来年は、「好成績を目指せ」

というメッセージを。

やるで!

来年は、ちょっと練習方法を考えなあかん。